うつぼ公園でバラを見てから、バラスイッチが入り(どんなんや?)、長居公園内にある植物園へ行ってきました。

 

 

これ見て、行かなくちゃとピンク薔薇

 

 

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ヤンマースタジアム長居など、大きなスタジアムがいくつもある、広い長居公園。

ミナミのなんば駅から、地下鉄に乗り約15分で到着します。

 

さっそく、バラを求めて進みます。

 

あった!

 

 

 

 

 

 
色とりどりのばらが、競うように咲いてました。
 
2年前、植物園のあちこちに大幅な改良がされたそうで、新たに作られたバラの回廊が見事でした!
 
左右、上からもバラに囲まれとってもきれい。
真っ白なバラのアーチは、ヨーロッパみたい、
ここはほんまに大阪ですか?
 
 
実際はもっともっとすてきで、麗しかったです。
人が多く日差しがまぶしくて、スマホの画面が見えないまま撮ってました。
 

↑中でも気に入った品種が、うすいピンク色の「ピエール・ドゥ・ロンサール」

「バラの詩人」と呼ばれたフランスの詩人の名前がつけられています。

外側は淡く、中心は濃いピンク色。↓これも

 

↓クリーム色の「エリナ」もすてき

↑紫色のは、名前チェック忘れました

 

 

 

 

 

 

あぁ、もっとすごいのに

バラ園全体が伝わらない・・・

 

ぜひ行ける方は行ってみてください!

 

 

もう時期が過ぎたと思っていたネモフィラが、まだきれいに咲いていました。

 

 

小さくて可憐です。

 

 

 

シャクヤクは、色も形も存在感ありました。

 

 

 

 

平日だったので、たくさんの小学生が遠足にきていました。

授業で来てるのか、しきりにノートに書いてる子もいました。

 

マスクなしで、走りまわる子どもたち。

もどってきましたね。

 

 

池には、コイやカメもたくさんいました。

 

 

森の日陰を歩いていると、ここが大阪市内ということを忘れそう。

 

 
木々の間に白いたまごがいっぱいありました。
新しい形のテント? 
それともアート?

 

 

夜にライトアップされる、チームラボによる作品でした。

植物園でアート、いろいろやってるんですね。

 

 

 

 

 

園内をくるっと廻り、自然史博物館の特別展「毒」に入場しました。

 

 毒がテーマ! 

 

東京でも開催され、人気が高かったようです。

 
映像展示以外は撮影OKだったので、すこし紹介します。
びっくりしないでくださいね。
 
 
いきなり出ました!
 
 
 
スズメバチとハブのリアルな巨大模型。
 
ハチに刺されたことがある人には、これってホラーやんガーン
ハブも直角です。二又の舌。
 
こわいですねーヘビ
 
 
一転、身近なジャガイモやインゲンマメにも毒があるんですよー、と展示されている野菜ををまじまじ観るのは新感覚でした笑い泣き
 
 ***
 
 
 
爬虫類、昆虫など生き物の毒のところでは、ハチに刺された時の痛みが、種類ごとに紹介されてました。
 
実際にハチに刺されて、痛みレベルを4段階で表すという、危険すぎる実験!
シュミット指数といって、2015年イグノーベル賞を受賞した研究です。
 
注意注意注意注意
 

最高レベルの痛み レベル4 

種類 タランチュラホーク

どんな痛みか 「目がくらむよほど凄まじい電撃的な痛み。泡風呂に入浴中、通電しているヘアドライヤーを浴槽に投げ込まれて感電したみたいだ」

 

みたいだって・・・

それ、死にますからドクロ

 

ぜったい刺されたくないアセアセ

 

ちなみに、ミツバチはレベル2だそうです。

 

蜂と蟻に刺されてみた ジャスティン・0・シュミット著

 

 

シュミットさん、こんな本を書いてます。

 

え?

 

アリにも刺されたんですかガーンガーンガーン

 

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毒キノコとよく似てますよー

と何種類か並べて展示されていました。

 

マツタケとカキシメジ 似ているのかな?

 

展示後半には、毒ガスを開発したフリッツ・ハーバーの展示や、マイクロプラスチックの問題など、人間と毒とのかかわりが問われるものが多かったです。

 

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ソクラテスが、この毒によって死刑になったというドクニンジン。

 

 

実際に毒をもつ植物を展示するのは難しいようで、植物標本をたくさんみました。

 

朝ドラ『らんまん』に、束になった植物標本が登場するのをみているので、興味をもちました。

 

 

牧野富太郎についての展示も別室でありました。

緻密な植物の絵と、お習字のお手本のようなとても達筆な文字に感心しました。