【火の用心 火事になったらどうしようを前提にIHの活用で先手をつ!】
台所で料理をしていた時に
なにか別の用事をして
料理のことを忘れていた!
鍋の水が干上がっていた
そんな経験一度くらいありませんか?
私はあります!
IHクッキングヒーターだったので
自動で加熱を止めていてくれて
大事にはならなかったのですが
鍋の水は干上がっていて
中身は半焦げ状態
やっちゃった〜
このまま気が付かなかったら…
火事は一瞬で多くのものを
消し去ってしまう…
恐ろしいな〜と思ったものです
認知症の方は
料理をしている時
何らかの理由で中断すると
今まで料理をしていたことを
すっかり忘れてしまう
そのため鍋を焦がす
ボヤ騒ぎを起こして
施設入所を余儀なくされ
一人生活ができなくなる方も
多いです
家族は心配ですよね
「火事を出したら大変だから気をつけてね」と注意するだけでは
「私は大丈夫 ちゃんと
気をつけているよ」
と思っているので
効果はありません。
認知症の初期でならば
「火の用心」
「マッチ1本火事の元」などの標語を
目につく場所に張っておくのも
良いかもしれませんが
表示に目が行かなかったり
意味を理解できなくなった人に
対してはあまり効果はありません
なので対策としては
ガスレンジからIHに変える
ガスなら元栓は締めておく
と先手を打つ事が大事です
ただ料理は好きだよという方の
できることを奪ってしまっては
やりがいもなくしてしまうので
一緒に台所に立ち料理をする
という時間は作って
楽しい気分と
機能の衰え防止を
してはいかがでしょうか?