『過ぎたる自信と傲慢の故に

持てる油を失い

その首を断たれた者があった
古の賢人は
これを油断と呼んで
後の世の戒めとした
古代インドの書「ラーマーヤナ」』

外国人が勝手に名付けたヒンドゥー教
「サナータナ・ダルマ(永久不変のあり方)」の聖典のひとつである
古代インドの大長編叙事詩「ラーマーヤナ」。

成立時期はおよそ紀元前4世紀〜紀元後2世紀頃と考えられ、
約24,000の詩節(シュローカ)からなる大作の7巻らしい。

 

 
インターネットも無い時代だし、誰も調べる手段無いし
ばれないと思ってテケトウなこと書いたんじゃね?
「油」が断たれる話が出てきそうに無いもん。
「油断」の由来は、油を絶やさず、火を絶やさぬ
天台宗比叡山延暦寺の「不滅の法灯」
の仏教用語由来の方が説得力があるんじゃね?
比叡山延暦寺の建立は最澄さん時代の788年。
783年後の1571年に織田信長さんの比叡山焼き討ちで
18年間儀式は中断したと。
で、以前に分灯してた山形県の立石寺から灯を分けてもらって
1589年から再度儀式を復活させたと。
24時間火を消さないわけじゃなく、菜種油を補充し、
朝夕に火を灯せば良いっぽい。
滋賀の延暦寺から山寺まで673㎞。
Googleマップによると徒歩で6日と10時間だそう。
当時は獣道も多く、山賊もいて治安も悪かっただろうし、
現代の聖火リレーと違って分灯は運んだということにしてるだけの
気がするなあ。
 
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
 

本名は「池口小太郎」さん。

ペンネームの「堺屋」は安土桃山時代の先祖屋号から

採ったらしい。

1935年:大阪生まれ。
高校時代はボクシング部に所属。
1960年:通商産業省入省。
1970年:担当業務でも無いのに日本での大阪万国博覧会を

企画・実施した。
1975年:「油断!」で作家デビュー。
1976年:「団塊の世代」がベストセラーに。
1978年:作家専業に
1998年:また政治家に

2014年:2025年開催の万国博覧会の大阪招致構想を提唱。
2019年:死去83歳。

 

(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)

 

寒い冬の12月に中東大戦が勃発し「ホルムス海峡」が198日封鎖されて

政府は石油を配給制にして、企業活動等にも規制を加え

凍死、栄養失調等による死者も続出し、暴動も発生するなどを描いたSFだ。

封鎖解除後も作物不作は続くし、元に戻るには時間がかかると。

 

「Strait of Hormuz」(ホルムズ海峡)。

「ほーむーす」みたいな発音に聞こえるので

「ホルムス海峡」としたのもありなのかな?

 

「あとがき」

数年前にいくつかの分野の研究者有志が集まって

日本の将来を考える気ままな会合がもたれた。

調査対象のひとつに石油輸入が大幅に減少した際の

日本が受ける影響というのがあり、電算機等も使用し

精密な予測がなされ、本書のテーマとなった。

当初は調査レポートの形での発表が考えられたが

出来るだけ多くの人に読んでもらいたいと小説の形になった。

1973年秋に第一稿を書き終えたが、ちょうど

第4次中東戦争に端を発する「第一次オイルショック」

(トイレットペーパーの買い占め騒動等)が発生したので

世間の不安を助長することを恐れ、出版を一時見合わせた。

客観的データは入手し得る限り正確なものを用いたし、

本書は空想小説では無く、絶対にあり得ないとは

いえない危険に対する予測小説であると言いたい。

日本は余りに多くのものを海外に依存しているので

あるべきものが欠如することを恐れなければならないのでは

ないだろうか。

 

(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)

 

文庫本でひとつ送料&税込み300円があったけど

残りの古書は

 

【単行本】

50,000円

12,000円

9,820円

6,199円
5,905円

5,648円
5,500円

【文庫本】

30,494円

30,444円
10,880円

6,965円
6,951円
5,376円

高騰してるみたい。

図書館も貸し出し中。