筆で字なんて書けるの?という状態で病院で書かれたらしい。

奥様が旦那は3年ほど自宅に戻って来なかったと話されておられたようですし、

色々と囲碁に関する努力以外は突っ込みどころはありそうですけれど。

 

 

プラスチック樹脂の成形不良、バリが出ている。

 

 

 

 

 

将棋扇子の京都「白竹堂」様の扇子骨より比較の上では作りが
劣り、開閉し難い点が残念である。
いや、京都「白竹堂」様の扇子の出来栄えが素晴らしいと

言った方が良いのかもしれない。
びりたんは片手が不自由なので余計にこの
「強烈な努力」扇子の開閉がやり難く、その点は残念だ。

 

 

「秀行・」

 

 

文字が白抜きの落款(白文)は印刷じゃ「ボヤにゃん」になって

冴えないように見える。

 

 

 

最期の力を振り絞ったダイイングメッセージでも

あるのでしょうし、洗練されてない荒々しさが心に響く。

 

 

 

「努力・」

 

 

「努」の文字高さは100㎜ほど。

 

 


「強」の文字高さは75㎜ほど。

 

 

「力」の文字高さは55㎜ほど。

 

限定1,000本製作され、棋院さんで限定販売され、
偲ぶ会でも配られた、らしい、という情報しか知らない。
囲碁畑の人間じゃありませんし、
リアルタイムを知りませんので。
「きょーれつな努力」で競って来る方が現れると
5万円越えとか高騰することもある模様。

 

 

びりたんは脳出血による後遺症で半身にダメージを負ってしまった。
左手、左足、左頬、左舌、インナーマッスル、内臓、その他である。

脳もダメージを負っているので現在も過活動膀胱の排尿障害、

便座に座ると腸のどこに便があるのか分からなくなるのか

便意が消える排泄障害なども抱えている。

救急搬送当初は健常右手は点滴で繋がれており不自由で

自力で体位変換が困難で同じ姿勢で寝続け、背中の血流が悪くなり、

腰はぎっくり腰になりそうなほど痛いし、

背肉も痛いし後何時間耐えたら良いのだろう?と

果てしなく続くように時間が長く感じられ、

気が狂わんばかりに苦しかった。

後に就労移行支援で一緒になった脳出血上がりの同じ半身麻痺仲間に聞くと、

電動ベッドで垂直に起こしてくれとナースに頼んで起こしてくれないと

暴れるぞ♪と言ったと笑っていた。

いや、それは強制退院扱いになりますからっ!

まあとにかく屈強な人間でも自分の筋肉の重みに苦しめられるわけで苦しいのだ。

そんな時、「苦しかろう?助けて欲しいか?(上から目線)」ではなく、

「起こしちゃってごめんなさいね」と深夜でも定時間置きに

枕元に褥瘡予防の体位変換のふたりひと組みの女神様が現れて下さったのだ。

「体位変換三角枕」等を敷き込んでくれたりして体位をあちこち向きに

変えてくれ、ほんの束の間、苦しみが和らいだ。

それがどれほど「ネ申」だったことか。

びりたんは介護の資格を得る為に病院に排泄介助の実習にも行ったし、

彼女たちの施しが給与相応以上の働きであることは理解出来た。

急性期病院から回復期リハビリ病院に転院する際に

お世話になったナースの方に言われた。

意思が弱く生活習慣を改めることが出来ない人が多いという事情もあり

10年で半数が再発するという統計になっているから、

一番の恩返しは再発して戻って来ないこと、と。

適正栄養量で自炊し運動し鉄の意思で健康を損ねぬように努めるのは

義務と思うのだ。

それが出来ないのは、喉元過ぎれば熱さを忘れるというやつで恩知らずと考える。

 

退院して栄養と調理について勉強して

先進国日本のレシピが悪いからこんなに脳卒中患者が多いことに気付いた。

植物も肥料を与え過ぎたら健康を損ねる。

人間の食事も「舌感」の問題を抜きにすれば細胞に栄養を与える行為に過ぎないから

メニューファーストで献立を考えるのではなく、

栄養素ファーストで献立を考えないと健康を損ねがちになるのだ。

 

「今日は口が鶏のから揚げの気分」などという会話をよく耳にする。

鶏肉には十分な脂質が含まれている、なのにそこに更に脂質と

主食の小麦粉を増量するのが「鶏のから揚げ」というレシピなわけである。

肉じゃがのレシピも変だと感じる。

ジャガイモは主食である。

肉じゃがでご飯が進んだらいけないのだ。

カレーライスも同じ。

具材にジャガイモを入れたら

その分、ライスは適正量に減らすべきなのだ。

ご飯おかわり自由もおかしい。

戦後の食糧難の時代はスイーツのケーキなんかも「ネ申」の味だったろうが

現在は飽食の栄養摂取過多の時代である。

勿体ないからとお母さんは我が子が残した分を食べるが

適正量以上の摂取は身体を傷める行為で負債である。


びりたんは、身体が不自由になり、

些細なことをするにも努力と工夫が必要になってしまった。
そんなこんなで「きょーれつな努力」という揮毫を

座右の銘にしたいとずっと思っていたのだ。

 

扇子は扇子の山谷という仕様が書の良さを歪めてしまう点が残念に思う。

絵馬もあるようだが、扇子と同じく入手困難であろう。

ということで背景を説明し、書家の先生に色紙を書いてもらおうと考えた。

 

 

師範資格を持ち書道教室にて講師をしておられる

近畿地方の名もなき創作書道家の「司龍」様が引き受けて下さった。
将棋駒師「「司龍」さんは四国地方なので関係無さそうだ。

 

 

裏面。



高須番長様の魂の筆跡に似てると思ったら、
『高須番長先生の作品は、素敵でちょこちょこ拝見しております(^^)』
とのことだった。
高須番長先生は有名らしい(笑)

 

 

就労移行支援事業所の定着面談の際に

書道をやっていたらしいセンター長に見せたら

この書は素晴らしいと小一時間眺め入って下さり、

何が凄いか少しばかり解説して下さった。

まず、字の大きさが揃っているところが

凄いのだそう。

 

 

 

 

 

「な」の終筆部分は宮松影水さんの将棋駒字みたいに「の」みたいに

なってるのは何故か聞くと、

 

 

 

次の文字の「努」の始筆部分への『意連』(意識的な連なり)の

跳ねになってるというようなお話で、なるほどっ゛!と

思ってしまった。

 

 

 

細く入って太く跳ねていて凄いそうです。

なあ-るほど。

筆ですから、確かに!

細く「又」の島部分を潰さぬように入って

筆を押さえつけて太く跳ねるわけか。

 

 

 

 

篆書体で「亀田司龍」さん??

 

 

お手紙もいただきました。

「人は悲しみが多いほど人には優しくできるのだから」というわけで

 

 

司龍さんの歩まれて来た人生の重みがこの書の深みを増すように思う。

 

 

 

ありがとうございました。

大切にさせていただきます。

で、自分なりに努力します!

 

 

Googleレンズに聞いてみたら

テレビ番組「テレタビーズ」のキャラ、

踊るのが好きな「ディプシー」のステッカーですって。

 

 

 

 

海外の子供向け番組っぽい。

もうしわけない。

これは今のところ良さが分からん。

 

 

 

将棋の豊川先生の色紙もゲッツ!

筋トレもされて努力されてますもんね。

 

 

 

「カカ」

2009年時から16年経過されてるけど、

1)竜王位1期獲得
2)順位戦A級昇級
3)タイトル2期獲得
4)七段昇段後公式戦190勝

の条件は達成されておられないようで

今も七段でいらっしゃるようです。