セットだった駒入れはびりたんが入院していた際に

行われた引っ越しで失われてしまった。

どうなったのかが分からない。

その点は残念だ。

江戸期の駒では?と推理している。

メルカリでお譲り頂いた書き駒。

この分厚い駒で駒文字が消えるほど盤に

叩きつけまくって使い込んでる点がこの駒の一番の

学びであり、価値と思う。

どういう手つきで着手したのだろう??

現代と同じとは思えないのだけど。

 

 

「安一」花押っぽい。

「安清」さんとかの流れだろうか?

凄い木取りの駒だ。

高級駒には見えないが、

1枚も紛失せず、文字がここまで消えかけても

処分されず大切に伝わったということは

粗末な駒とも考え難いし、どうなのだろう?

こういう駒もこの後見掛けないし、

お譲り頂けてラッキー続きである。

 

 

安清花押の中将棋書き駒。

これもびりたんのお財布事情でお譲り頂けるとは

思いもしなかったのでありがたい限りだ。

この駒も駒字が消えるほど盤に叩きつけて

使い込んでる点が価値を高めていると

個人的には思う。

 

 

一点、残念な点は、推理になるが、

後世の所有者が漆の摩耗を減らす為(?)か

表面に何か塗装を施したように見える点だ。

それによって漆の表情も木の表情も読めないように

感じるのだ。

いつか識者の方に鑑定して頂きたいと思っている。

 

 

 

駒箱には朱色で

 

 

「馬數九拾二枚」と書かれているので

江戸期の作かなあ?と思っている。