【磯谷裕維(ゆい)新女流棋士誕生インタビュー】
誕生日:1月15日山羊座。
血液型:B。
出身:岐阜。
座右の銘:勝負は最後まで捨てるな。
将棋を覚えた年齢ときっかけ:祖父が将棋好きで8歳から指し始めた。
将棋の魅力:集中力が身につく。
得意戦法:右玉。
好きな色:ピンク。
好きな食べ物:牛タン。
好きな駒:歩。
棋風は:攻め将棋。
猫派OR犬派?:猫派。
インドア派ORアウトドア派?:インドア派。
X:
苦しかったり辛かった時期:
奨励会退会時。
将棋からちょっと離れた時期もあった。
女流棋士を目指した時期:
半年前。
研修会に入ろうと思った。
大会などで成績を残し少しずつ自信をつけた。
最近の勉強法:
研究会。
家では詰将棋と棋譜並べ。
最近はAIも少し使う。
よく並べる棋譜:
大山先生と村山聖先生。
得意戦法右玉を指し始めたきっかけ:
同じ教室出身の高田明浩四段が指されていて
やってみたらイイなと思って(笑)。
右玉の魅力は?:
通常の将棋の流れから逸脱し、新しい局面や戦術を楽しめるところ。
リフレッシュ法:
海が好き。
熱海や箱根に一泊旅行したりする。
海を見ながらボーっとするのが癒される。
LPSA所属を決めた理由:
小学生くらいからLPSA主催の大会にも
よく出ており、全国優勝できたりの経験が
あってこその今があるので、自分もそういう
普及活動がしたい。
研究会では田中沙紀女流1級によく教えてもらっている。
これからやりたいこと:
やはり将棋。
あと、趣味が無いので一個くらい欲しい(笑)。
目標:
まずはタイトル争いに絡めるように。
【愛用の駒を見せてください】
神田真由美二段:
亡き父から譲り受けた。
この駒を見ると父から習った日々が想い出される。
作者などは分からないが大切にしている。
木目の目立たない白っぽい駒。
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王将の駒尻には「錦旗」と入っている。
写って無いけど玉将の駒尻には駒師名が入っていそうだけどなあ?
1枚、「と金」の下敷きになった「と金」の一部だろうが
漆が反射しており盛り上げ駒のように見える。
船戸陽子三段:
愛用というより思い入れのある駒。
2011年の東北震災の年に『さる兄弟子』から「金策に困ったらこれを売れ」と
もらった。
※この2011年37歳で一般弾性29歳と結婚。
↑
高柳敏夫一門なので
芹沢博文さん(1987年51歳で死去)、
1)中原誠さん(2009年引退宮城県塩釜市出身26歳差)、
2)安恵照剛さん(2001年引退東京都世田谷区出身33歳差)、
3)宮田利男さん(2017年引退秋田県大曲市21歳差)、
4)伊藤果さん(2011年引退京都府京都市出身23歳差)、
5)田中寅彦さん(2022年引退大阪府出身12歳差)、
6)大島映二さん(2015年引退静岡県沼津市出身17歳差)、
7)島朗さん(東京都出身11歳差)、
達正光さん(2007年41歳で死去)、
村中秀史さん(弟弟子)、
と候補はいるのだけど、
骨董の駒を持っていそうな『さる兄弟子』はどなただろう?
六角形の変わった駒箱付き。
駒は茶褐色とでも呼ぶのかな。
書体は錦旗かなあ?
30×30㎜の小さい写真だし分かりにくいけど、
「歩兵」が奥野一香さんでは無さそう。
玉の点の打ち方、「玉将」の「将」の最終の点がはらっている
特徴から豊島龍山さん、宮松影水さんじゃ無さそうと
判断して消去法で意外にも金井静山さんの駒では?と推理している。
※船戸さんは昼間は対局、夜はイタリアンレストランで働き、
そのあともバーで働くみたいな生活をして2007年に
ソムリエの資格に合格。
中倉宏美二段:
2008年に女流名人戦リーグA級に昇級したら何か買ってと
父に何げなくお願いしたらどうせ無理と思われたのか
珍しく承諾してくれて、お祝いで買ってもらった。
ネットで探して越山作巻菱湖書の彫り埋め駒にした。
渡部愛三段:
複数組みの頂き物の駒を所持しているので
日替わりで大切に使っている。
女流王将獲得時にお祝いでもらった玉の駒尻に自分の名前の入った
駒が特に印象に残っている。
桐平箱には皆さんからの寄せ書きがある。
※書体は水無瀬っぽい。
鹿野圭生二段:
30年以上前に連盟販売部のセールで衝動買いした中原十六世名人書の
彫り埋め駒。
かなりの出費だったが、当時も今も大ファンだったので
後先考えずえいっ!と買って今も満足している。
手で「王将」と「桂馬」を持って下さっているが
「王将」は3×2mmくらいなので詳細情報は
見えない。
中倉彰子二段:
株式会社いつつを立ち上げ子供たちに
本物に触れてもらおうと購入した盤駒。
時間の経過と共に飴色に変化して来た。
※第74期将棋名人戦第3局羽生善治名人●VS〇佐藤天彦八段
2015年5月12日(木)13日(金)IN鹿児島で使われた盤駒セット。
購入合計金額は380万円。
駒は掬水さん作の柾目の錦旗。
盤は鬼頭淳夫さん作の岡山県新見産本榧7寸5分盤。
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380万円は割増し過ぎと思うwww
上川香織二段:
女流プロになった1999年7月に
埼玉大学将棋部OBの方が
記念将棋大会を開いて下さり、
記念品としてもらった駒。
最初は白っぽい木地だったが良い感じのアメ色に育ってきて
嬉しく大切に使っていきたい。
※桐角箱(?)の揮毫と一寸(?)卓上盤の上に
まかれた成桂(見切れてもいる)、成銀(見切れてもいる)、
飛車(角度もついているし、見切れてもいる)、
香車(成銀の下敷き)、角(成銀の影)しか写してくれておらず、
これで駒の書体を推理出来る識者は存在しないと
控室の行方八段が力強く断言!!
田中沙紀1級:
「一字彫」の書体が好きだが「一字彫」の駒を
まだ持っていない。
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「一字書」の記載間違えか、一字かつ彫り駒がお好きなのか
どちらなのだろう?
そこで1対のマイ脇息と非売品の公式戦仕様の一対の座布団を。
※畳部屋に分厚そうな脚付き盤と4本足駒台(濃い茶色)。
解像度的に書体は読み取れないが
二字の楷書と思われる駒が並べられている。
脇息は東京都荒川区の業務用家具・家庭用家具全般の企画・製作メーカー、
「株式会社光製作所」様の「飛鳥(ゴールド)」参考価格1対22,600円。
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
オフィシャルマガジン中に掬水作と分かる写真も記述も無いし
中倉宏美さんの越山作巻菱湖書彫り埋めだけやん。
明快に紹介して下さったのは。