自作の島黄楊柾目山華石彫埋駒とのこと。
駒は良いけど、何故リアル将棋盤の写真じゃ無いのだろう?
カバーを外したところ。
目次。
将棋はプロもアマも実戦において手数を多く読めることは
あまり自慢にならない。
正しい手でなければいくら読んでも無駄になる。
仮に正しい手でも相手に変化されたら無駄になる。
量では無く質のどういう変化を読んだかが大事。
【盤の種類】
材質は桂、銀杏、榧が知られている。
最近売られている新榧(ノーブル材)は
榧とは全くの別物なので注意。
【駒師】
現在(1986年当時)活躍中は
静山(1904年~1991年87歳)さん
竹風(大竹治五郎1914~2006年92歳)さん
香月(1918~1988年)さん
掬水さん
など。
故人は
豊島龍山さん
奥野一香さん
若死にした宮松影水(1928~1972年43歳)さん
木村文利(1908~1984年)さん
【プロフィール】
前著の「将棋ライターのペンネーム酔棋」が
「駒師名は酔棋」に変わった。
自宅を引っ越されて、前著では掲載されていた
ご自宅の電話番号の記載が無くなった。
【増山雅人さんの著作一覧】
1)1981年「図解将棋入門」増山雅人さん&佐々木育洋さんの共著
(弘文出版実用文庫)
2)1985年「図解将棋上達法─格言上達法・奇襲戦法でライバルに勝つ」
(弘文出版実用文庫)
3)1986年「将棋次の一手」
(弘文出版実用文庫)
4)1989年「将棋定跡 次の一手」
(弘文出版)
5)2006年「将棋駒の世界」
(中公新書)