表紙の将棋駒は自作の赤柾の盛上げ駒錦旗らしい。

 

 

 


【増山雅人さんの著作一覧】
1)1981年「図解将棋入門」増山雅人さん&佐々木育洋さんの共著
(弘文出版実用文庫)
2)1985年「格言上達法・奇襲戦法でライバルに勝つ!!図解将棋上達法」
(弘文出版実用文庫)
3)1986年「将棋次の一手」
(弘文出版実用文庫)
4)1989年「将棋定跡 次の一手」
(弘文出版)
5)2006年「将棋駒の世界」
(中公新書)

 

 

目次。

 

 

 

前著から4年後の増山さんのプロフィール。

1949年7月4日東京生まれ。

前著は誕生月までだった。

血液型はA型(居飛車党)。

何故そこまでwww

明治大学政治経済学部卒。

1982年4月に編集プロダクション「逍遥舎」

(新宿区高田馬場)設立。

「駒づくりを楽しむ会」の会員。

昭和63(1988)年までは「駒づくりを楽しむ会」の

会報が存在するし、所属されておられたのかなあ?

「将棋駒研究会」設立はまだなのかなあ?

将棋ライターのペンネームは酔棋。

東京高田馬場将棋道場四段。

 

1)実戦を多く

2)多くの棋書で定跡研究

3)プロや上級者に教わる

の上達法が有名だが

暇と金がある人ばかりでは無いのが現実。

格言上達法がオススメ。

 

★将棋面白雑学1

駒の手入れ・そのウソホント:

黄楊彫り駒以上の駒について。

布にたっぷり椿油を染み込ませて磨くと駒に独特の艶と風味は出るが

漆には椿油は良く無く、永く続けると駒全体が黒ずむ。

何か月かに1回、布に1、2滴落とした椿油で磨き、

あとは駒を使う度に乾拭きする。

永い年月をかけてこそ本当の黄楊の艶と風味が出てくる。

 

★将棋面白雑学2
盤の手入れ・そのウソホント:

盤駒は仕立てられた後も木材として生きている。

盤は乾燥が続いていることはあまり知られていない。

永い歳月をかけ徐々に乾燥させる為に盤側(盤の横面)には

蝋が拭き込まれている。

丁寧にお手入れするつもりで毎日盤側を丁寧に磨き、

蝋を拭き取ってしまい、急速な乾燥を招いて

盤に亀裂が入ったという話を聞いたことがある。

盤側は新しいうちはそのままにしておき、

盤面のお手入れは純正植物油で軽く拭くのが良い。

 

★将棋面白雑学8

主なプロ棋士の血液型と得意戦法。

類推に過ぎないが大きく分けて

A型は居飛車派、

B型は振り飛車派と思われる。

 

谷川さんO型:オールラウンダー

大山さんB型:元居飛車党の振り飛車党

加藤ひふみさんA型:居飛車党

中原さんB型:居飛車党

森安秀光さんB型:振り飛車党

 

藤井聡太さんA型::居飛車党

羽生さんAB型:オールラウンダー

菅井竜也さんA型:振り飛車党

豊島さんB型:居飛車党

鈴木大介さんA型:振り飛車党

戸辺誠さんO型:振り飛車党

久保利明O型:振り飛車党

藤井猛さんO型:振り飛車党

杉本昌隆さんA型:振り飛車党

あまり当たって無いwww

 

★将棋面白雑学12

将棋の歴史を振り返る。

日本の縄文時代にインドでチャトランガが誕生していることは

驚くべきことだ。

そーだったのか!!(衝撃!!)