1)LITALICO(利他利己)ワークス様(全国展開)

2)スプライフ様(福岡県内のみ)

3)ウェルビー様(全国展開)

3つの説明会、見学を終えた。

 

1)LITALICO(利他利己)ワークス様:金曜日訪問

応対して下さったのは確か、副センター長様(女性)だったはず。

名刺を今拝見すると、「養護教諭二種免許状」と書いてる。

保健室の先生が出来るっぽい。

他の事業所様との違いを書いてみる。

●プレゼンテーションして下さったお三方の中では

びりたんと波長が一番合ったように思う。

救急搬送時の笑い話をすると、笑って良いものだろうか?と

困った微妙な反応をされることもあるが、それが無かった点が

好印象だった。

びりたんが人間性を評価するのもおこがましいが

お三方の中では格上のように感じた。

●「お茶汲み検定」に合格した利用者の女性がはにかみながら

びりたんにお茶を出して下さった。

教室内の雰囲気見学の際は教室内の利用者さんの座る

机の間等を通過せねばならなかった。

その為、足元のおぼつかないびりたんに配慮して

利用者さんが机を動かして通路を広くして下さったり、

コピー機の前でスタッフ様の説明を受けていると、

コピー機に用事がある利用者様がやって来て、

遠慮がちに恐れ入りますと声掛けされた。

模擬会社のグループワークをやっているところを

拝見させて頂き、男性が何か冗談を言って皆さんを

笑わせておられた。

LITALICOワークス様が、比較の上では一番利用者様たちの

雰囲気が良さげであることと、明るそうな傾向が読めた。

類は友を呼ぶという言葉があるが、

教室の雰囲気が似たような性質の利用者様を集めたのかなあ?

という風にも感じた。

●水曜日&金曜日&土曜日の午後は閉所。

ということで就労経験が無い方など、

1日8時間働く体力、集中力、習慣を身に着けたい方には

マイナスポイントかもしれない。

●『オフィスグリコ』があって、金額を支払って購入して

食べることが出来るそうな。

電子レンジとかも常備してあり、そこまで説明を受けた。

●備品等は利用者さんが管理して補充するそうな。

『トヨタ生産方式』みたいに残数が少なくなると

『発注看板』が挟んでおり、発注漏れが無いように

工夫しているように見えた。

●壁には生徒様がワードで作られた広報誌が貼ってあった。

正月太りの対策とかが書いてあったように思う。

●講義を聞くグループと、個人的作業をやる人に分かれるっぽい。

講義は午前1コマ、午後1コマと1講義が長いのが特徴。

スプライフ様とウェルビー様は1時間ごとの小区切りだった。

●手に麻痺があるっぽい方も教室内を歩いているのを見かけた。

身体不自由の方の割合が少ないのはどこも同じだが

いらっしゃるということの確認は出来た。

2)スプライフ様

訪問すると、事務所の戸は閉め切っており、気付かないので、

入口の所に居た利用者様が気を利かせて事務所の戸をノックして

来客を伝えて下さった。

●ビルの構造上は一番不利かな。

車椅子利用の方とかにはマイナスポイントかもしれない。

●説明会には副センター長様(女性)ともうおひとり(女性)が同席。

2人態勢なのですと。

●身体不自由の利用者様が少ないのは全国一緒だが、

びりたんの通う外来リハの患者様もいらっしゃると。

しかし、びりたん担当外来リハ作業療法士さんのことは

ご存じ無いのですと。

●10時訪問時は利用者様が1週間の目標設定を行う個人面談の時間だった。

皆さん遠くで個々のプログラムに取り組まれておられた。

●ロッカーの前で説明を受けており、ロッカーに

用事の利用者様がちょっとごめんよとやってきた。

利用者様の雰囲気はその程度しか観察できなかった。

●軽作業ではドライバーも使い、プラグタップの

組み立ても行うのですと。

片手じゃなきゃ余裕だろうが、

いや、片手でもやってみたいなあ。

バイスで固定するかなあ??

「片手の人も取り組むのですか?」と聞いてみたら、

障害によって取り組む軽作業の内容は変わりますとの

ことだった。

まあ普通は片手が廃用手の人間に

ドライバーも使い、プラグタップの組み立てが出来るか?

なんて聞かないわなあ。

●節分は利用者様が自主的に話合われて豆まきすることにしているそう。

鬼の面等は作ってるのだそう。

豆撒いたら掃除大変じゃ無いですか?とスタッフ様にお聞きすると

利用者様がどのように計画されてるかは分からないが

小袋に入ったままの豆を投げる手もありますね、とのことだった。

 

3)ウェルビー様

月曜14時訪問。

センター長様が応対して下さった。

●パソコンを用意して、パワーポイントの

プレゼンテーション方式で進めるっぽい。

●E-ラーニング方式の動画とかでプログラム等は受けるものもあるようだ。

●英語学習プログラムもあるのですと。

●びりたんは特殊な食事を採っているのでメリットは無いが

ウェルビー様のみ昼食に弁当が支給される。

多分無料だろうしメリットのある方は多いはずだ。

●現在は身体不自由の方はゼロだそうな。

何故だろう?

●駅前の商業施設の駐車場に停めたら屋根があるところを

通って通えるので濡れませんよとのこと。

それはありがたいけれど、駅前まで乗り入れると

雨の日は更に渋滞が凄そうかなあ?

道中長いから、工事中、交通事故発生ポイントがあれば

大渋滞で即遅刻になりそうだし。

●せいしんしっかんの方は就労移行支援事業所に通って

体調が安定して就職しても、やはり

体調に波があるのは避けられない傾向にあるのですと。

なので、表向きには言えなくても、体調が安定している

身体不自由の方希望の求人が多く回ってくるのですと。

うーん?だったら何で税関の面接でびりたんは駄目だったのだ?

●ウェルビー本部様からかかってきた電話等は利用者も応対し

練習を兼ねているらしい。

●グループディスカッションでは「ウェルビールール」があり、

他人の意見を否定しない、他人の話を最後まで聞いて途中で話の腰を折らない、

というのがあるのだそうな。

びりたん怒られそう(笑)

●利用者様の声は聞こえたし、遠くに姿は見えたが、その見学は

無く、雰囲気は不明だった。

 

(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)

 

ビジネスマンとして通用するようにトレーニングする

プログラムのテキストが3事業所とも作られているわけだし、

学べる内容に大差はあるまいと思う。

ここには行きたくないと思える事業者様があれば悩むことも無いのだが

どの事業者様も悪く無いので困っております。

LITALICOワークス様は時間数が少ない点はマイナスでもあるのかな?

教室の雰囲気が明るそうなことが説明会時点で確認出来てる点はプラスポイント。

利用者様の雰囲気が分かるようにプレゼンテーションしたという点では

一枚上手と言えるかも知れない。

スプライフさんは同じ病院仲間がいるという点ではプラスと

言えようか。

豆まきの話も聞く限り、利用者さんたちのチームワークも

悪くは無かろう。

ウェルビー様は片足片手不自由な方のお悩みの役に立つ

ということは出来ない点はマイナスと言えよう。

しかし、厳しくビジネスマナー等は躾てもらえそうだ。

駐車場の選択肢がある点はプラスではある。

 

明日水曜日の外来リハで少し話を聞いてみよう。

一応、今時点ではLITALICOワークス様の

体験に進もうかと考えている。

外来リハの病院に置いていた資料を見比べた時点では

LITALICOワークス様のみは説明会も行く予定では無かったのだ。

一番意外性を感じた。

スプライフ様は福岡のみの事業所様なので

具体的に就業先例とかをパンフレットに記載できるのだ。

LITALICOワークス様は全国展開なので

そのパンフレット資料は残念ながら地方ご当地色が無く、

無味乾燥気味に感じるのだ。

書店員さんが独自に書いた一押し本手書きポップみたいに

福岡の事業所様がオリジナルパンフレットを作成し、

病院に配布出来たら魅力が伝わりそうと感じたが、

本部からOK出ないのかな?

ウェルビー様なんかは説明会で配るパンフレットの一部は

病院等に配布していないようだ。

 

明日は早目に外来リハ福祉用具売り場に行って

雨天時用の靴を買おうと思う。