5手詰みまでと短手数のよく出る詰み筋ですので

宮田敦史七段提唱詰将棋解読法その8「初手は桂馬」(桂馬の掛かり駒設置)

が入っていないと思ったので追加して

1)玉を争点に近づける
2)駒の打つ順番による不詰め注意
3)駒の精算含む数の攻め
4)守備駒の利き回避
5)駒取り含む
6)守備駒の移動
7)飛び道具のラインによるピン
8)開き王手
9)自玉の囲いで詰ます
10)一間龍
11)退路封鎖
12)合い駒利かず
13)空間こじ開け
14)邪魔駒消去
15)両王手
16)送りの手筋

17)桂馬の掛かり駒設置

17項目にしてみました。

「飛び道具のラインによるピン」は詰将棋作家、若島正さん提唱の

チェスプロブレム用語です。

 

 

名著と呼ばれる浦野真彦八段著の「3手詰めハンドブック」ですが、

捨て駒率が高いので捨て駒が見えるようにならないと

斬り合いの接戦を勝てなくなってきたくらいの棋力の方向けと思います。

 

1)圧勝の将棋を友達を失くす手で勝ち切る手堅い寄せマスター

2)接戦を勝ち切るのに必須なよく出る捨て駒習得

3)細い攻めを繋げて更に射程距離を伸ばす

宮田敦史七段提唱詰将棋解読法その8「初手は桂馬」(桂馬の掛かり駒設置)

の習得、

の上達順のように思いました。

 

(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)

 

「詰めチャレ公式問題集(初級編)」の問題は

ユーザーが実戦で正解手を指せずに負けた接戦の

詰み筋の問題集のようです。

形勢の開いた将棋はどう指しても勝ちの「詰む将棋」だから

接戦の棋譜で生じた詰将棋を選んでいるようです。

上野先生が「でる順詰め手筋」の為にデータを収集した1000局の棋譜も

詰みを逃して負けた接戦の棋譜のようです。

 

甲斐日向指導棋士著「捨て駒なし!はじめての3手詰」には

『実戦での頻出比率は捨て駒と並べ詰めで1:9』と

書かれています。