百均小物等も使った表紙写真かなー?

表紙写真コンテストの話は立ち消えになったのかなあ?

 

 

裏表紙はパラシュート。

 

特集は将棋タイトル戦聖地巡礼などの『旅将』らしい。

対局に使われた対局室に宿泊する。

対局者が使った鉄道を利用するなど。

宿によっては普及品の盤駒を貸してくれるらしい。

予算が足りない場合は近隣の宿に宿泊するのですと。

1)神奈川県鶴巻温泉「元湯陣屋旅館」。

お迎えとお見送りで太鼓のリズムが違うのですと。

対局室「松風」は旧黒田藩が明治天皇を迎える為に

作り上げた貴賓室なのですと。

一万坪の庭園には少年時代の宮崎駿監督が遊んだ

「トトロの木」と呼ばれる楠の木があるそうな。

2)「天童ホテル」。

入口のロビーには香月さんが製作された50種の書体の将棋駒、

棋士のサイン等が展示されている。

 

 

 

びりたん訪問時は宿泊客で無くても、ロビーの展示物は

撮影OKと許可を頂けた。

最上階のエグゼクティブフロア、特別貴賓室「珊瑚」が

対局室。

和室22畳+6畳の広さ。

歴代名人戦の記録がまとめられたファイル閲覧の特典があるらしい。

3)「ほほえみの宿滝の湯」様。

「竜王の間」が竜王戦定番。

天カメが設置できるようになっていたり、

対局中継に配慮した構造になってるらしい。

 

ロビーの大型将棋盤駒の撮影は宿泊客で無くても

許可を頂けました。

ウェブ上の予約では滝の湯様はぼっち客の宿泊枠はゼロでした。

電話で熱意を伝えて、問い合わせてみるのも手だったかもですね。

姉妹店のつるや様で十分満足でしたけど。

4)名古屋大須商店街内にある「亀岳林(きがくりん) 万松寺」様。

2018年よりタイトル戦常連の寺。

記念グッズが毎回製作され、将棋めしは商店街から

出前されると。

5)栃木県小田原市「ホテル花月」様。

王将戦が17期連続で開催。

タイトル戦写真や色紙展示のギャラリーがあるそうな。

隣の売店では藤井君がモグった「栗の小倉羊羹」が売ってると。

6)ベトナムダナン。

2022年の第94期棋聖戦第一局の舞台。

成田空港から6時間って無理やろwww

 

『この手だれの手?』は

石本さくら女流二段。

1999年生まれ。

大阪出身。

森信雄門下。

立命館大学総合心理学部卒。

2012年中学2年で全国中学生選抜将棋選手権大会女子の部優勝。

2016年女流2級。

2017年将棋女子YAMADAチャレンジ杯優勝。

 

ネイル、ハンドクリーム無し。

軽く駒音を立てる派。

子供時代に素振りみたいに練習した。

母が「男はつらいよ」シリーズのファンで

主人公の妹「さくら」も名前の由来のひとつらしい。

実家の猫は「寅次郎」。

小学4年で休み時間に男子が将棋をやってるのを見て興味を持った。

父から教えてもらってルールは既に知っていたので何故

そのタイミングでやりたくなったかは謎。

男の子たちに仲間に入れてくれとは言い難く、

学校の先生に相談して指導棋士川崎一克さんが近所の

公民館で土曜午前に行っていた「川崎こども将棋教室」に

通い始めた。

最初は毎週昇級して楽しく、先生も面白く大好きだった。

実戦、詰将棋、棋譜並べ、棋書読みの勉強は一通り

やっていた。

将棋倶楽部24の対局20局、

棋譜並べ40局の1週間のノルマは真面目にこなしていた。

早起きして登校前に詰将棋解いたり、

将棋教室の子と24で対局し、

負けて悔しくて泣きながら登校したこともある。

棋譜並べは「将棋年鑑」。

先生の指導で一手一手考えるのでは無く、

感覚を身に着ける高速棋譜並べ。

多い年は4周並べた。

並べた棋譜にシールを貼るのでシールの厚みで年鑑が変な

形に変形していた。

川崎先生の師匠だった森先生の自宅に中学1年で

挨拶に行った。

ヨウムの金太郎が師匠の声真似、電話の音の真似など、

めちゃくちゃ喋ってあまりの賑やかさにびっくりした。

廊下で待っていた母は師匠がよく喋ると思っていたらしい。

中学2年から高校3年まで奨励会試験を5回受験した。

1次は受験生同士で4勝、2次は奨励会員と3局中1勝で

合格だった。

中学2年時は1次で落ち、それ以降は1次は通過し

2次で落ちた。

同じ研究会メンバーは奨励会入りし、下の世代にも

追い越され精神的にきつかった。

高2の二次試験では優勢な将棋を駒を取り落として

時間切れ負けした。

もう将棋を辞めるしかない」と本気で落ち込んだ。

師匠と父がまだ行けると前向きで励まされた。

奨励会に落ちた直後の研修会でやはり自分には

将棋しか無いと吹っ切れた。

高3で今度落ちたら女流棋士になると師匠とも

話し合っていた。

しっかり修行してきたという苦労は

現在の自信に繋がっている。

森一門は人数は多いがまとまりが無いと言われる。

しかし私はすごくお世話になっている。

毎月の研究会はずっと参加している。

西田拓也五段には女流棋士になった当初からVSで

教えてもらっている。

森一門はゴールデンウィ―クに祝賀会を開き、

新奨励会員は正式な弟子として壇上で紹介してもらえる。

私は2017年に女流棋士になって初めて壇上で挨拶して

感情が溢れて泣いてしまった。

今思い返すと恥ずかしいがとても嬉しかった。

久保さん、菅井さんに憧れカウンター狙いより、

積極的に動き、ポイントを取りに行き、軽く捌く振り飛車党。

しかし以前から居飛車も指したいと思っていた。

でも定跡の暗記量が半端無く、本気で勉強するところまでは

行けていなかった。

本気で勉強するなら今だとタイミングを感じ、

本格的に取り組み始めた。

毎日新しい知識が増え新鮮。

居飛車の勉強が中途半端にならぬように

今は集中して居飛車を勉強している。

一番仲が良いのは武富礼衣女流初段。

中学時代から知っており、同じ大学の総合心理学部の

となり仲が深まった。

彼女の部屋に私が今住んでいる。

カーテンも家具の一部も彼女が残していったもの。

彼女とは価値観が近い所もあるが人間のタイプは

全く違う。

私はあまり外に出ず、マイペース。

彼女はコミュ力高くアクティブ。

違うから一緒に居て居心地が良い。

対局が本気の場なので恰好良くありたいと

いつもポールスミス。

パンツスーツが好き。

イベントではワンピースも着る。

色柄にこだわりは無く、店で見て良いなと

思うものを買う。

目標は結果を出す事で、具体的にはタイトル戦に

絡むこと。

しかし、結果ばかりにとらわれ過ぎると

上手く行かなくなることもある。

純粋にもっと将棋を理解したいし、

新しいことにもチャレンジして楽しみながら

将棋を指して行きたい。

 

石やん成績。

2020年:37戦26勝11敗(0.703)
2021年:36戦20勝16敗(0.556)
2022年:37戦20勝17敗(0.541)
2023年~現在24歳
:31戦16勝15敗(0.516)
女流順位戦の第4期白玲戦A級でも
ふくまんと並んで3連勝のトップだし
居飛車勉強しててその成績なら悪く無い気がする。

 

加藤圭女流二段32歳も石やんと同じく、

一時期負けが込んでたみたいで心配してたけど、

伊藤沙恵さん負かしてるし、勝率的にも

5割勝ってるし復調してそう。

 

さくらはな。さんの漫画『将棋好きになりました』:

小川直希四段昇段祝賀会。

身長は180㎝超えと長身。

知らんかった(笑)

戸辺誠師匠との将棋ウォーズ対局あり。

弟子が攻め、師匠が受け、弟子の勝ち。

 

ヨーロッパ、ルクセンブルク大公国での

日本文化紹介イベント(3日間)レポート

by駐在員のアマ初段の大塚年比古初段:

巻き寿司販売、剣道、居合道、盆踊りの盛り上がった前例があり、

今年は一角に将棋を出した。

チェスが普及してるのですんなり理解してくれる人が多かった。

木の盤駒購入希望も多かった。

駒に彫った文字の意味を教えて欲しいとも

質問を受けた。

子供たちには「どうぶつしょうぎ」が人気で

3回負かされた。