東洋音楽高校声学科卒業後、洋裁学校に通い、

コマーシャルの仕事も手伝う18歳っぽい。

ピアノ、ウクレレが弾けて水泳、卓球が得意ですと。

1959年3月創刊らしく1963年7月25日号。

ビートルズデビューの時代背景だ。

 

 

梅酒入りって未成年飲めんやん。

あなたの車をカポリで磨こう!

ユシロ化学工業株式会社様。

 

凄い。

生き残ってる。

「カポリ」とかは聞かないけど。

 

 

ブルーバードという車らしい。

 

 

男の夏姿ステテコ論争らしい。

100億年の恋も一気に醒める派と

僕の皮膚の一部です派がいらっしゃると。

 

 

ビートルズの登場で金切り声上げて失神するお姉さんが

こんなファッションだ。

デカイ編みカゴ持ってるなあ。

何が入ってるのだろう?

 

 

若いな。

 

 

この椅子で近代化なのか。

 

疲れない椅子って。

当時のもっと疲れる椅子って

どんなのだったのだろう?

 

 

ビオフェルミンって聞いたことあるけど

赤痢と食中毒予防っすか?

 

 

狭い部屋は余計に狭くなるわなwww

 

 

そろばん(笑)

算盤って黄楊材の玉もあるらしいです。

ご高齢の方で使える方がいらっしゃいますな。

 

 

チャップリンのコメディで靴磨き観た。

全然テレビ関係無い謎の広告だ。

マイクロテレビってどんなのだろう?

 

 

1963年は1憶総痴・漢・だったらしい。

 

 

胃袋パトロール。

身長175cmで体重85キロは太ってるな。

びりたんは身長175cm80kgになったらダイエットして

一気に65kgまで痩せることを繰り返してた。

 

 

朝食のオレンジジュースはすきっ腹に果糖の摂取し過ぎかもだなー。

日曜もご飯3杯は炭水化物の摂取し過ぎだ。

 

 

やっぱり栄養摂取過多ですとwww

1963年の給与が良さげの帝国ホテルの常務さんも

現代と変わらず成人病か。

 

「平均的にっぽん人(碁・将棋)」特集は全3ページ。

●新橋、赤坂等の芸者さんにどんなレクリエーションが出来るか聞いたら

麻雀65%

ゴルフ40%

囲碁将棋25%

という結果になった。

●一般人の結果は

将棋40%

囲碁30%

麻雀25%

その他(トランプ、花札、かるたなど)5%。

●麻雀愛好者私大生の麻雀以外の室内遊戯アンケート結果は

囲碁将棋どちらも20%

将棋35%

囲碁27%

麻雀のみ18%。

●麻雀愛好者年齢分布。

1位20代

2位40代

3位30代

●囲碁将棋愛好者年齢分布。

1位30代
2位40代
3位20代

4位50代

5位60代。

●将棋人口1000万人

囲碁人口500万人

両方やる人が7割いるので合計1000万人。

全国の世帯数は2255万軒ということなので

2軒に1人は囲碁か将棋を出来る人がいる計算っぽい。

●将棋人口の棋力分布。

プロ四段以上102人

プロ初段以上30人

アマ有段者5万人

アマ5級以上100万人

指す将(しょっちゅう)200万人

指す将(チョイチョイ)300万人

指す将(やれば出来る)400万人

●囲碁人口の棋力分布。

プロ120人

アマ有段者5万人

アマ5級以上50万人

アマ囲碁プレーヤー(しょっちゅう)100万人
アマ囲碁プレーヤー(チョイチョイ)300万人

アマ囲碁プレーヤー(やれば出来る)50万人

●「やれば出来る」組みは将棋は囲碁の8倍。

●ご婦人の割合い。

将棋1/2000

囲碁1/250

●ご婦人の実数。

将棋5000人

囲碁2万人。

男性と違い逆に囲碁の方が人気。

囲碁の方が求人難で嫁や娘さんを家族が仕込むからでは?

●ご婦人の平均棋力は12~13級(正規のランクは10級から)。

●職場チャンピオンの棋力はアマ初段(プロ5級)

アマ四段でプロ初段

アマ二段でプロ3級

●文壇の高段者。

<将棋五段>

藤沢桓夫さん

<将棋四段>

角田喜久雄さん

瀧井幸作さん

北条秀司さん

<将棋三段>

中野実さん

井伏鱒二さん

山本有三さん

菊池寛さん(名誉六段)

<囲碁五段>

榊山潤さん

野上彰さん

<囲碁四段>

倉島竹二郎さん

<囲碁三段>

梅崎春生さん

江崎誠致さん

大岡昇平さん

尾崎一雄さん

川端康成さん

佐々木茂索さん

近藤哲太郎さん

●東京都調べ。

将棋会所32軒

碁会所45軒

麻雀屋1615軒。

●囲碁将棋は麻雀と違って道具も安い。

わざわざ会所に行かなくても遊べる。

囲碁将棋をやる人のうち、用品を持ってる人は

5人に1人の割合い。

将棋は200万組、囲碁は100万組の計算。

しかし実際は家庭の他にも道具があるので

1.5倍で、将棋は300万組で囲碁は150万組。

●囲碁将棋を何処でするか?

<昭和8(1933)年時>

家庭50%

職場30%

旅館ホテル10%

その他10%

<昭和38(1963)年時>

家庭15%

職場65%

旅館ホテル15%

その他5%

家庭でやるものだったのが

職場でやるものに変わった。

囲碁将棋が浸透し、勤め人がサボリ屋に

なったからと考えられる。

これは休み時間以外にもやる人もいるということだろうなあ。

●熱海の旅館数330軒中囲碁将棋有りは327軒。

天童の将棋セット一式は安価に買えるので

ボール紙で指す人は居なくなり普及した。

●都市の世帯主のレジャー。

1位ラジオ、テレビ、新聞89.1%

2位読書35.5%

3位雑談33.6%

4位ごろ寝28.3%

5位庭いじり、日曜大工9.6%

6位室内遊戯8.1%

金のかからないものばかり。

●室内遊戯の支出の割合は15%。

囲碁将棋の割合いは55%

●全てのレジャー消費の内の将棋囲碁の割合いは

8.3%。

安いから広まっていそう。

●席料(1日)。

将棋50~100円

囲碁100円

麻雀だと1時間ごとに70~80円かかる。

●棋具の値段。

<上等品>

碁盤100万

将棋盤30万円

碁石100万

将棋駒30万

<普及品>

囲碁一式500円

将棋一式300円。

●碁石は一度買えば失くさない。

将棋は「百局一駒」といって畳と同じ保護色で軽いので

100番で1枚紛失する定跡になっている。

●アマチュアの1局の「待った」の平均回数はひとり10回。

●1局平均所要時間。

<将棋>

下手の横好き10分

しょっちゅう組30分

マニア(勝率7割のアマ5、6級以上)1~2時間

<囲碁>

下手の横好き20分
しょっちゅう組30分~1時間
マニア1~2時間
●1日に2~3番はやるマニアの実態。

1日平均4.5時間

1年のうち2か月は対局し放しの計算。

待ったの頻度は年間10,950回。

●古今亭志ん生師匠のデータ。

※五代目古今亭志ん生(しんしょう)さん。

1890年~1973年(83歳)。

1局5分。

1日30局。

待った回数30回。

●アマチュアは滅茶苦茶な手なのでの対局時間の短さの割に

1局の平均手数はプロ並みに延び、

将棋120手

囲碁200~300手。