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【名所・名品コレクションマップ】

これは将棋バージョンも欲しいくらい。

●北海道札幌には議員&実業家の三代地崎宇三郎(1919~1987年68歳)さん

所蔵だった前沢長太郎さん作の盤など3面の名碁盤があるっぽいです。

●茨木水戸には豊臣秀吉さん愛用だったと伝わる

榧の木の瘤で作られた舞葡萄の盤があります。

その兄弟盤は丸八碁盤店先代店主鬼頭徳吉さんが所蔵されておられたようです。

東京旅行の際、舞葡萄将棋盤も観に行こうか

悩みましたが強行スケジュール過ぎて断念しました。

丸八さん訪問時は兄弟盤の事は知らなかったので

残念でした。

●東京の日本棋院さんにはひび割れてましたが徳川家の

「雪の盤」が展示されていました。

●愛知徳川美術館様には囲碁が描かれた源氏物語絵巻があります。

●京都龍山寺さんにはびりたんも観に行きましたが

秀吉さんと家康さんが対局されたと伝わる天面ボロボロの蒔絵碁盤と

葵紋碁笥が展示されてます。

●奈良正倉院様には木画紫檀碁局の碁盤と碁石があります。

奈良松平文華館様には福井勘兵衛さん作の四方小口の

珍品「さざ波の盤」があるようです。

 

 

●千葉佐原には孝明天皇が愛用された蒔絵碁盤があるようです。

●三重熊野市は那智黒碁石の産地。

●広島因島には「本因坊秀策囲碁記念館」様があります。

 

【囲碁の歴史】

亀の甲に錐で穴を空け焼けた棒を差し込み、その時生ずるひび割れによって

吉凶を占う占いなどが古代中国にはあって、

碁盤も碁石も元々は占いに用いる聖具であったと推測されてるみたいだ。

算盤のように数の計算の補助に用いられたのではあるまいかと。

それが戦乱の世になって戦略の遊具になったのではあるまいかと。

「博奕(ばくえき=博打)の名称で囲碁が初めて文献に登場するのは

紀元前770~紀元前404年頃の春秋時代ですと。

当時はオセロみたいに互いに二子置いた状態からの

スタートルールだったらしい。

対局中に主君撲殺事件が起き、「史記」に記録された模様。

世界最古の棋譜は疑問とされてるもののAD200年頃の棋譜らしい。

日本は縄文時代末期やん。

日本最古の棋譜は真偽は不明だが鎌倉時代の1253年らしい。

日本への伝来は朝鮮半島から卑弥呼の時代か

もう少し後の古墳時代じゃね?だそうな。

 

【碁会所開設資金】

20坪20面必要ですと。

榧6センチ板目盤5万×25

ガラス8ミリ碁石4千×25

樹脂製碁笥4千×25

四人掛け机5万×13

椅子1.3万円×50

解説用マグネット大盤一式4.6万

対局時計8千×3

総合計275万5千円ですと。