●谷川浩司竜王名人
大山名人の全盛時代に将棋を始めたので
兄との対局では対抗形(急戦)となり
どちらかが飛車を振っていた。
●やしもん九段
奨励会でも居飛車オンリーでしたが香落ち上手の感覚を
磨く為にほんのわずかな時期、平手でも振り飛車を連採していた。
●森けいじ九段
高校1年で将棋を覚え、超早指しで原始棒銀一直線。
●西村一義八段
中学1年の頃はアマ初段で棒銀好き。
●小林健二八段
灘蓮照八段が当時対振りで連採されていた玉頭位取り。
●福崎文吾八段
覚えて間もなくは早石田。
●中村修八段
子供の頃の得意戦法は忘れました。
●島朗八段
同級生相手に『桂馬地獄』戦法(皆で命名)。
●丸ちゃん八段
見よう見真似で色んな戦法を試して、
一時期の得意戦法はあれど
長く指し続けた戦法は無し。
●郷田真隆七段
初めて読んだ定跡書は芹沢博文九段著の「猪突銀戦法」。
●飯野健二六段
アマ時代はヒラメ指し。
●菊池常夫六段
小学四年で覚え、最初に教えられたのが棒銀で
15歳で奨励会入り後も半年は棒銀一本鎗で
良いカモになり負けまくっていた。
●神吉宏充六段
アマ時代が長く、色んな戦法をやった。
アマ名人戦では角頭歩戦法で勝ち上がった。
●先崎学六段
対振りには棒銀と5筋位取りが好きだった。
定跡無視の強引な将棋だった。
●藤井猛六段
小学6年で中飛車の本を買い、奨励会初段まで中飛車と相振りのみ。
●深浦康市六段
棒銀から習った。
●真田圭一六段
アマ初段の頃は石田流。
この頃までは野球少年で野球の合間に将棋をやっていた。
●飯田弘之五段
石田流三間飛車。
●櫛田陽一五段
無理攻め大好きな穴熊一本鎗。
よく切らされて負かされていた。
中学3年で初めて2か月でアマ初段に。
●岡崎洋五段
序盤が下手で作戦負けになることが多かったので
子供時代の得意戦法は「終盤の逆転勝ち」。
●佐藤紳哉四段
振り飛車には急戦、先手では角換わり棒銀や相掛かり。
対ひねり飛車にはタコ金。
蛸と思って指していたのに凧と知って魅力を感じ
なくなり指さなくなった。
●伊奈祐介四段
「掛布(角&桂)戦法」。
●清水市代女流名人
●山田久美女流二段
腰掛け銀居飛車穴熊。
とにかく攻めひと筋。
●高群佐知子女流二段
何でも棒銀。
●林まゆみ女流二段
高校から始め、将棋部顧問に六枚落ちから習ったので
二枚落ち二歩突っ切り。
●木村さゆり女流二段
小学生時代は早指しで中飛車一本鎗。
「おじさん悪いわね」
「あーっ、間違えちゃった」
「おじさんっ!
待った無しだから!」
で道場のギャラリーが沸いていた。
●宇治正子女流初段
子供時代、青春時代はハサミ将棋と駒崩し程度。
覚えてすぐは相掛かりのような激しい将棋が好きで
とにかく攻めるだけだった気がする。
●横山澄恵女流初段
昭和57年3月に将棋を覚えた。
数カ月は得意戦法は無かった。
●高橋和女流初段
四間飛車。
育成会に入会前は詰将棋と「将棋は歩から」と実戦のみ。
●碓井涼子女流初段
右四間飛車。
攻めて攻めて攻めまくる。
●本田小百合女流1級
右四間腰掛け銀。
3、4歳で覚え、最初はひとりで座れず、
父の上に座って指していたのを覚えている。
●中倉宏美女流1級
横歩取り。
●早水千沙女流1級
ひねり飛車。
●中倉彰子女流2級
横歩取り。
●羽生善治四冠
中飛車居玉無敵囲い。
何故初心者がこの形を好むのか
心理学者さんに調査して欲しい。
プロ入り後、カニカニ銀戦法を見て
優秀性と奥深さに驚いた。
●北村昌男九段
50年前は実戦棋譜が残っておらず、
詰将棋の出題にさせていただきました。
↑
意味分らんwww
子供時代の得意戦法の記憶を語れよ!
●加藤一二三九段
↑
何じゃこりゃ?
●佐藤康光八段
アマ時代の記憶はほとんど無いが
枚方将棋研究会(田中魁秀八段自宅教室)で子供たちの間で
棋譜を採るのが流行っていて約30局残っていた。
アマ2段頃は石田流が好きだったらしいことが判明した。
●森内俊之八段
アマ初段頃は原始中飛車。
他に升田式石田流、横歩取りなど。
●宮田利男七段
飽きもせず矢倉一本。
●前田祐司七段
16歳時の愛読書は「奇襲とハメ手」。
●阿部隆七段
中飛車と棒銀。
特に棒銀には絶対の自信があった。
●武者野勝巳六段
急戦早石田。
●武市三郎六段
同門に「武市の家には江戸時代の本が1冊しか無い」とか
「美濃囲いを知らない」とか言いふらされ、奨励会で評判になり
意地になったわけでは無いだろうが美濃を嫌って今日まで来ている。
●室岡克彦六段
古書店店頭で立ち読みで手順を覚え角頭歩戦法を
道場で5局ほど指した。
●日浦市郎六段
今も昔も矢倉。
●小林宏六段
相振り飛車。
●長沼洋六段
初心の頃は棒銀一本。
●北浜健介六段
小学6年から5年ほどは右玉。
●瀬戸博晴五段
15歳頃は升田式石田流。
●畠山鎮五段
プロになるまであらゆる戦法を指した。
サイコロを振って作戦を決めたりもした。
●杉本昌隆五段
居飛車党で矢倉棒銀。
もうひとつは飛車先逆襲の筋の悪い向かい飛車棒金を
自信を持って指していた。
●飯塚祐紀五段
入門書で覚えた原始棒銀。
●鈴木大介五段
振り飛車封じの筋違い角対策の相筋違い角の嵌め手。
(10歳アマ三段くらい)
△8七角成なら角を捕獲すると。
●窪田義行四段
アマ級位者で四間飛車に凝っていた頃の
角交換端強襲一間飛車(雀刺し)。
●田村康介四段
中飛車。
香損の形勢を気にしないくらい力に自信があった。
●中座真四段
美濃囲い。
●野月浩貴四段
超攻撃的で攻められるのが大嫌いだった。
居飛車が多いがここ一番は何故か四間飛車。
●木村一基四段
攻めて攻めて攻め倒す棒銀。
●小林裕士四段
横歩取り。
●山下カズ子女流五段
居玉棒銀。
●藤森奈津子女流二段
初心者はまずは攻めることからと父が考えてくれた
棒銀と攻める四間飛車。
●伊藤明日香女流2級
谷川さんのファミコンソフトで遊んでいて
父が相手が何であれ矢倉棒銀を教えてくれた。
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棒銀が圧倒的に多い。
羽生さんの無敵囲いが一番意外だった。