昨日は古書を資源ごみ置き場に持って行こうと考えた。
PP紐で束ねないといけない。
両手が使えてもタイトに十字結びするのは
決して優しくは無いと思う。
緩み易いように思う。
片麻痺で片手で行うとなると更に難度は高まる。
昨日は万能バイスを使って何とか結んだが
緩めに結ぶのが精いっぱいだった。
まずは先人の知恵に学ぼうと思った。
小型結束機『しめしめ45Ⅱ』(結束バンド方式)
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結束バンド方式はランニングコストが安くは無いので
とりあえずパスかな。
片手でやり易そうとも言えないし。
手動の「ひもくるりん」。
不思議な原理の縛り方だな。
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やっぱりプロの実演は上手い。
発明元の「有限会社工房いるか」様は2011年破産なのかな?
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手動は面倒だし、電ドリで試したくなるのは
職人の習性。
考えそうな事は皆同じ(笑)。
元々はランプぶら下げに使われていたらしい『洋灯吊金具(ねじ込みフック)』
を使ってるな。
大まかな部分は参考になるが、洋灯吊ねじ込みフックのネジ部分を
そのまま無理やりチャックして使っている点は気に入らない。
流石プロは手際が良いなあ。
建築現場で鉄筋を束ねる「ハッカー」というツールの
原理を「ひもくるりん」は使っただけだな。
PP紐でも可能というのは不思議に思えてしまうけど。
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今、読み返したら、「左手のみ」さんが既に「ごみ袋の口縛り」で
「ひもくるりん」の電動化を語っていた。
おかんアートなアイデアかと当時は感じたけど
まあまあ理にかなってそうだ。
柔らかい真鍮製とはいえ、ネジ部分をそのまま電ドラで
無理やりチャックせず、シャンク部分を六角化しようと
試みておられる点も好感は持てる。
しかし、「六角軸万能アーバーセット」とかを
購入して細工するのは面倒だな。
まずはこの面倒なアイデアを避ける案を考えたい。
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六角レンチで十分と書かれてる。
これなら「六角軸万能アーバーセット」は不要で
六角レンチを電ドリでチャックして回転させていけるんじゃね?
径は4mmぐらいが使い易いのか。
まずはこの実験からだ。
1)六角軸の形状の回転でPP紐の巻きつけは十分か?
2)六角軸の形状でPP紐の巻きつけから抜くことが出来るか?
この2点がポイントだな。
六角レンチは焼き入ってるから曲げは無理だし、切断機使わないとカットも
大変そうだし、上の写真みたいな作業スペース無い所用の
首が短いタイプの六角レンチの購入も検討対象と予想している。
まずはダイソーさんで普通のレンチセットを買ってみよう。
それからダイソーさんの手動の「くるくるひもしばり」もチェックしてみよう。
実験が楽しみだ。