「いわしたのしんしょうが 80g」

【原材料名】
●しょうが(台湾)

●食塩←一日摂取目安量(20g)当たりなら食塩相当量0.6g

●醸造酢

●酒精←糖蜜やサトウキビなどの糖質と、とうもこし、さつまいも、じゃがいもなどの

デンプンを原料とし、それらを糖化、発酵後、蒸留して作られる発酵アルコールの

食品添加物。

食品の発酵・二酸化炭素の発生を止める(袋の膨張防止)役割。

●たんぱく加水分解物←昆布やカツオ節からとった出汁もある意味では

「タンパク加水分解物」と言える。

熱水で分解するのは時間が掛かるので、胃酸の成分である酸(塩酸)を加えて、

短時間で分解し精製した複雑でコクのある旨味成分。

●調味料(アミノ酸等)←化学調味料

●酸味料←酸味を加えるとカブトムシしか飲めない砂糖水が
さっぱりと飲めるようになる。

●野菜色素←美味しくみえるように桜色に着色。

●キトサン←かにやえびの甲殻、いかの骨格、きのこなどから抽出される
「キチン」 から脱アセチル化 を行い、精製されるアミノ糖。

●ホップ抽出物←ビールの原料として有名なホップから抽出した素材で
保存料の役割。

 

【誕生秘話】

いわした食品三代目社長いわした邦夫さんが1978年に台湾出張のおり機内食で

台湾在来種のしょうが「本島姜(ペンタオジャン)」を食べた。

みずみずしくて食感がよく、フレッシュな風味を日本に届けたいと思った。

フレッシュで爽やかな風味を損なわないように低塩化を試行錯誤して

低塩低温漬、冷蔵輸送、冷蔵管理という、当時の漬物業界の常識を打ち破る

「コールドチェーン」を確立。

ピンク色の透明感のある液に漬けられ、

風味がよく爽やかで、フレッシュな味わいの現行のものを完成させたのが

1987年。

「いわしたのしんしょうがミュージアム」が栃木県にある。

 

昭和の時代は消費者が無知だったから何も疑問は生まれなかったはずだ。

だが時代は変わった。

現代は情報化社会だ。

ピンク色の透明感のある液は野菜色素だ。

「本島姜(ペンタオジャン)」のピンク部分を使って着色したとは限らない。

素材の「本島姜(ペンタオジャン)」は興味深いが、

何故、味の素みたいな旨味成分、アミノ酸

酸味料、キトサンなんぞを使って味付けするのだ?

シンプルに砂糖、食塩、酢で漬けると現行の商品より

「本島姜(ペンタオジャン)」の味わいを損ねるのか?

びりたんの疑問はこれに尽きる。

1987年誕生という時代背景が答えの気がする。

1958年:世界初のインスタントラーメンの「チキンラーメン」誕生。
1971年:世界初のカップラーメン「日清カップヌードル」誕生。

カップヌードルミュージアムが横浜と大阪にあるのだ。

インスタントラーメンは2022年現在も大人気だ。

たんぱく加水分解物による旨味が美味しいと感じられる

味覚に現代人は育っているのだ。

「いわしたのしんしょうが」さん人気はカップラーメン人気と

似た仕組みに違いない。

 

 

びりたんの家のスーパーに行くと、こだま食品様の「新生姜漬けの素 400ml」
が売っていた。

【原材料】
醸造酢(国内製造)

砂糖

しそうめ酢

はちみつ

食塩(塩相当量:4.6g)

昆布だし

である。

 

昭和の時代の懐かしい変わらぬ調味料の伝統を守り現代に

提供し続けて下さっているいわした食品様と

令和の時代の健康志向の調味料のこだま食品様の違いの気がする。

消費者の好みの問題だ。

 

食べたこと無いから、今度「いわしたのしんしょうが」を買ってみます。

昭和のレトロな味がするのかなー?