【無料部分の続きのびりたん要約】

奨励会員になることが出来て上京して独り暮らしを始めて、

竜介の生活を気にかけて電話をくれて、月に二、三度は

夕食に呼んでくれたりするのは師匠の奥様だった。

奥様の方は師匠と違って明るく社交的で話し易かった。

ある晩、尾形家を辞去した際、奥様が道路まで竜介を追って来た。

うちの旦那、不愛想でごめんなさいね。

あなたと向かい合うとあんな風だけど、あなたが勝つと喜び

負けると悔しそうで、あたしにはあなたのことばかり話しているの。

翌日に続く。