http://www.i-e-space.com/archives/author/ksuke
イラストは「K-SuKe」さん。
現在45歳。

 

http://mainichi.jp/sp/shikou/63/03.html
https://pixiv-bungei.net/archives/2893

著者は葉真中顕さん。
現在43歳。

 

 

●主な登場人物は

1)小学5年の渡辺竜君

2)お父さん

3)マサブーという呼ばれるいじられキャラの

同じクラスの佐藤雅之くん。

●竜君のおかーさんは竜君を生んですぐに亡くなった。

竜君はお父さんと二人暮らし。

自分が作った物語をいつか我が子にも読ませたいと

書き上げた児童書の本書らしいが、葉真中顕さんには

嫁がおり、父子家庭では無いので、

何故父子家庭という設定にしたのかは謎。

●お父さんはアマチュア4段。
お父さんが将棋を始めたのは高校。
プロになるには遅かった。
高校から将棋を始めてプロになった人はいない。
息子のリュウ君は小学生名人を獲得しての
プロ入りをお父さんに期待されている。

お父さんが実現できなかった夢として。

著者の葉真中顕さんはネット将棋にも

夢中になってはいたようだ。

しかし、

里見兄貴の師匠の「フォレストケイジ」さんが

高校から将棋を始めプロになっております。

 

 

 

渡辺弥生さんは大学生(東大)の20代の半ば過ぎから

始めて女流プロになっています。

ということで棋士情報には精通はしていらっしゃらないのかも?

と感じました。

●リュウ君は最近は将棋の大会では優勝できなくなった。
そこで、少しでも優勝し易い、強豪レベルの低い県に転向した。
まずは小学生名人戦の県代表になる為に。

 

 

馬のご当地キャラが警官の制服で敬礼していると

記述があるので、転校先は恐らく群馬県。

●マサブーはゲームクラブで下級生なんかを相手に

オセロで手を緩めているのがばれないように

上手に負けてあげるのがとても上手いことに

リュウ君は気付いた。

手抜き無しで勝負しろと挑んでみたら、

1勝1敗となった。

マサブーはいじられきゃらで、本人もダメキャラと

認識しているようだが、頭の回転が天才的だ。

●マサブーに将棋の駒の動かし方を確認させ

6枚落ちを指すと、初心者なのにいきなり筋の良い手が指せた。

2ヶ月で初段となった。

半年後の小学名人戦予選決勝では

マサブーとリュウ君が当たり、

マサブーは読み切れてはいなかったものの

桂馬の合いで逆王手の筋でリュウ君を負かして

優勝してしまった。

●お父さんは自分の夢を子供に押し付けてはならないと

子離れすることに気づく、

マサブーは自分はダメキャラではないと自信を持つようになり

堂々と振る舞えるように成長する、

竜君は、真剣勝負が出来るライバルに出会えたことに

喜びを見出す、

そんな物語になっています。

 

 

 

●駒尻が厚く無く将棋駒の厚みが均一なのが変。

●盤の西辺、東辺の描き方にご注目。

将棋に詳しい詳しくない以前の問題で、遠近法がおかしくね?

指に挟んでいる飛車の駒も東偏と西辺が平行に近く、

遠近法がおかしいように見えます。

●「星」ありな点は良いと思います。

 

 

先手の持ち駒「金、銀、歩2」は盤上に

描かれていない不明な駒を仮に

駒台欄に置いただけです。

後手の飛車はリュウ君が着手のポーズで

持ち上げていますが、8二の地点にあるのが

自然だと思います。

ということでこの局面で飛車を着手の

手つきで持ち上げているというのは

四段ではあり得ないと言えるので

リュウ君の言葉を借りるなら、

「ポージングを取る俺ダセェ」

ということになる気がします。

 

 

 

後手断然優勢。

四段の棋譜盤面とは思えません。

 

 

こちらの盤面部分図もとてもアマチュア4段のものとは

思えません。

後手王は穴熊の位置に潜っていますが

桂馬のパンツを脱いで頓珍漢に思えます。