チェス盤において重要なことは2つある。
1)算用数字&アルファベットの振り方
2)右下隅のマスは白
駒を並べるとこうなる。
e1とe8で互いのキング同士が向かい合う形となる。
黒のキングは白マスに、白のキングは黒マスにおさまる。
チェス駒を日本将棋の駒で代用して置き換えると、
一般的に図のようになる。
●塔の形をしている「ルーク」は「城」、「戦車」である。
「飛車」と全く同じ動きである。
キャスリング(玉の入城)といって
キングとルークを1手で同時に動かして、囲いに
納めることができるという特殊ルールが
存在することが「飛車」との大きな違いである。
●馬の形をしている「ナイト」は「騎士」である。
前方の2方向にしか跳べない「桂馬」と違って
360度方向の8方向に跳べる「八方桂」である。
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●「ビショップ」はこういう司教冠の形を模している。
「僧正」と呼ばれ、駒の動きは「角行」と同じである。
●「キング」の隣に配する「クイーン」は日本将棋では
存在しない駒である。
「飛」+「角」+「王」の動きをする駒だ。
「竜」+「馬」の動きをする駒と言い換えても良い。
駒の取り捨てルールだからこそ成立する強過ぎる駒である。
エリザベス女王など、女性の権力が強い国も
あるから生まれたカカア殿下の発想かもしれない。
●「ポーン」は日本将棋の「歩」と動きは違う。
「ポーン」は、初形からのみ2マス進めるという特殊ルールを覗けば
「どうぶつしょうぎ」の「ひよこ」と同じ動きである。
ポーンのみ、敵陣奥にトライすると成る(プロモーション=昇格)
ことができる。
「ルーク」、「ビショップ」、「ナイト」、「クイーン」の
好きな駒に成ることができる。
●「キング」は「王将」、「玉将」と全く同じ動きである。
びりたんはチェスのルールはかじった程度なので
この程度しか知らない。
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オセロは登録商標であるから「リバーシ盤」としただけで、
盤の色を緑にしていることからも
オセロとリバーシって同じじゃね?と思っているものと
思われる。
しかし、オセロとリバーシは実は結構ルールが違うのである。
リバーシ盤でも盤面色緑は有り得るのでそれは良しとする。
しかしこの石の配置はオセロユーザーも意識して
○●
●○
とした方が無難である。
オセロは右下が○(白石)なのである。
※リバーシ初期局面は2人のプレイヤーが
白黒を盤面中央の4マス内なら好きな位置に
並べて良いらしい。
オセロ布盤であるが、製作にあたっては色々と課題がある。
1)公式オセロ盤は盤面にフェルトを貼ってある。
(駒音の消音というニーズは無いかも?)
2)オセロは基本的に駒と、それに適した盤がセット販売となっている。
(お手持ちの駒を別の盤で使いたいというニーズがあるのか?)
https://item.rakuten.co.jp/asukakobo/726688/
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木製リバーシ駒。
こちらのサイト様は直径25mmで制作されておられるようです。
駒単品の価格は5枚で1,000円のようです。
ちなみに初期配置を
○●
●○
としていないから、「ネ申は細部に宿る」とおっしゃりつつ
ちょっとどーなのよ?という気はします。
※小さい頃から慣れ親しんだ「リバーシ」と
書かれていますし、リバーシ=オセロと思っておられる
節があります。
https://www.iichi.com/listing/item/89272
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こちらの木製リバーシ駒は直径30mmです。
43,000円でもソールドアウトになっているので
需要はあるんでしょうね。
公式オセロの駒は元が牛乳瓶の紙蓋ですから
現在でも直径34.5mmと規格があります。
ということで、オセロ及びリバーシ駒は
色々な駒サイズがあるから、升目サイズをどうするかが
難しいと思います。
お客様のオーダーで、その都度升目サイズを変えるしかないかと。
だから、ひと升25mmくらいで4枚も作っちゃった
この緑の盤は、基本的には、「ごもっくん。」との
コラボ専用の気もします。
ウォルナットの木駒なんかと比べて
「ごもっくん。」はリーズナブルなので、
「ごもっくん。」のページをご案内して
コラボ売りを提案するなら有りかもしれません。
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●直径20mmの駒を偶然お持ちか
あるいは直径20mmの「ごもっくん。」を買って
熱烈にフェルト盤でオセロをしたいというオセロヲタが
どの程度いるのかが問題だと思います。
●1)お手持ちの将棋駒をリバーシ盤で使うぅ?(´・ω・)?
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●既存のリバーシ布盤自体が少ないから
不満点云々はおかしいかも。
●消音効果をオセロ盤でうたうのは
未知数なところがある気がする。
●子供オセロ教室ってあるのか?