E-地球工房様がお作りになったふぇると製しょーぎ盤に関して

こんな興味深い商品購入レビューがあったので

ちょっとびりたんの考察を書いてみます。

 

『角張った木の塊とフェルト生地の相性は悪い

角が角張った木の駒だとフェルトの盤面に引っ掛かり、動かし難い。

短期間で毛羽立ちボロボロになると思う。

角に丸みがあって表面ツルツルのプラスチック駒なら使える。』

 

お客様の投稿して下さった文面から推測することしか出来ませんが

要点を整理してみましょう。

A)お客様のお使いの将棋駒:面取り無し。

B)フェルトの盤面に駒が引っかかる→目盛りの刺繍ではなく

フェルトの短い起毛に駒のエッジが引っかかる。

C)駒のエッジがフェルトの起毛に引っかかることにより

短期間で盤がスクラップになる不安がある。

D)面取りが施してあり、磨きがしっかりしたプラ駒なら

このフェルト盤でも使える。

 

ふぇるとばん作者のやぎくるさんは

「このマダムえつこが作ったふぇるとばんが悪いんじゃなくって

てっめーのしょうぎこまが問題児なんじゃまいか?!

てっめーのこまをうちつける手つきが悪いんじゃまいか?!」

と動物園のごりらみたいにこーふんしていらっしゃいましたが

(フィクションデス!)

より高みを目指して良い商品を作って行くにあたっては

貴重なご意見を頂いたとも言えますし、びりたんなりに

実験してみました。

 

 

 

A)面取り無し駒。

手元に面取り無しと思える駒はありませんので、

まずは最近発売されたDX将棋セットの駒を

フェルト盤の上で使って実験してみました。

努力してフェルトの起毛に引っかかるように

盤の上を意地悪して縦横無尽に滑らせますが、

症状を確認できません。

DX将棋セットの駒は糸面取りが施されていると

言えるのかもしれません。

 

https://ameblo.jp/billytan/entry-12035647886.html

恐らく、購入者様がお持ちのしょうぎ駒は、

いとうたろうさんの書きこま相当の駒なのだと思います。

びりたんが知り得る限りではこの書きこまが

面取り無しと言える、鋭利なエッジの駒木地でした。

残念ながらこれらの駒は養子に出しましたので

びりたんの手元には現在は無く、実験することができません。

ヤッスーさんも伊藤太郎さんの駒をお持ちで

ふぇると盤の上でお使いのはずですが、

ボロボロになった~!とクレーマーされてはおられないので

面取り無しの駒を使えば即NGでは無いものと思われます。

やっすーさんが温厚だから、この商品は使えね~!と

思いつつも黙っているだけの可能性も否定はできませんけど。。

 

 

聡太!

そうだった!

(りくのら師のリクエストにお答えして

びりたんの趣味ではありませんが、

豊川さんのオヤジギャグネタを使ってみました)

びりたんは駒木地を持っておりました。

 

 

どーですか!

このぴんぴん&かどかどな駒型はっ!!

木目が平凡な為、練習木地扱いですが、御蔵島黄楊で、

高級駒と変わらぬ仕様の駒木地ですから

表面の磨きはサラサラしております。

その為、お客様がお持ちの駒と表面粗さが違う可能性があります。

しかし、とりあえず、駒木地の面取りに起因する症状かは

この駒木地で確認できましょう。

 

 

B)フェルトの短い起毛に駒のエッジが引っかかる。

このように

1)大きく

2)斜め後方に引きずって動かした際に

稀に駒の後方角がフェルトの起毛に

つんのめる症状が確認できました。

ただし、こういう駒の移動方法は

通常の使用方法である対局や棋譜並べ等では

しないと思われますので参考までに。

 

 

実はむろやさんのしどー対局でご覧のように

ふぇるとしょうぎばんを使用させて頂いたのですが

むろやさんのたったひとことのご感想は

「目盛りに駒が引っかかるかと思ったら

それが無いのが良いですね」でした。

ですので、少なくとも、面取りが施され、

磨きがしっかりとした駒なら使用感は

良いのかもしれません。

 

 

ちなみにこちらの駒ですが、

恥ずかし過ぎて大写し出来ないのでございますが、

びりたんが駒字を練習で彫っております。

彫った部分はペーパーやすり等をかけておりませんので

ガサガサとカエリが出ております。

で、この駒文字を彫った面をうつぶせにして

フェルトばんの上で駒を滑らせて動かそうとしますと

「このフェルトばん不良品なんじゃね?」と思えるばかりに

ふぇるとの起毛に駒のバリが「面ファスナー」みたいに

くらいついて駒が動きません。

無理に引きずると、聡太さんの「バリバリ財布」みたいに

バリバリ音がして引きずることができる感じです。

(誇張ではなく、ほんとにフェルトばんからバリバリ

というのかチリチリというのか音がします)

超不快適な指し心地です!

 

C)駒のエッジがフェルトの起毛に引っかかることにより

短期間で盤がスクラップになる不安がある。

https://ameblo.jp/billytan/entry-12132807570.html

ガーゼ程の薄さであれば確かに

悪意を持って駒の角でゴシゴシやれば

短期間で生地を破壊できましょう。

しかし、フェルトの厚みの生地を短期間で駒のエッジ

で引っ掻いて綻びを生じさせるのは悪意を持ってやっても

大変なようにも思えます。

お客様のお使いの状況が分かりませんので何とも言えませんけど

道具に愛着をもって、破壊しないように

加減して使用して下さると嬉しいですね。

 

 

結論でございます。

面取り無しの駒をお持ちで

駒表面がひどくがさついた駒をお持ちのお客様には

ふぇるとのしょうぎばんは激しく勧めできません。

全てのおきゃくさまの要望を満たすまぼろしの

ふぇるとしょーぎばんの制作は不可能でございます。

ワンマン三輪車操業ですので何卒お手柔らかに願います。

 

追伸。

どんぶり勘定もお忘れなく!

とのことで御座います。