月刊「棋具世界」2015年1月号 オールカラー特別企画法螺駒師日向の世界~珠玉の彫り駒たち~
ぺーぺー「児玉センセより拭き漆の根付が届きました!
好きな文字入りの拭き漆の根付の制作に関しては
通常の駒と同じ手間暇をかけての制作となりますので
お届けは2年後になります。
2年後はチームびりもんたんを追い出されているかもしれないし
不安なので代金前納させて頂きました。
文字無しの根付は展示会で販売されているそーです。
こちらはまりもんたん団長が首から下げている
天童将棋駒祭りで購入した『角』の盛り上げ駒と同じお値段です。
注文した文字入りの根付は児玉センセの駒は63万円とか
するものもありますが、それの1枚分のお値段(42で割る)です。
しかし将棋駒はバイオリンより安いです」
将棋駒を拭き漆仕上げすることに関しては
否定的な意見も耳にします。
しかし児玉先生はブログで書かれています。
『自分の趣味や趣向の好みを人に押し付け
自分と考えの違う人を批判したり、
おかしな業界になってしまいました』と。
いつか児玉先生に、何故、将棋駒に拭き漆を施すことを
考えられたのかを展示会でお会い出来たら
お聞きしてみたいと思っています。
<私の予想>
1)児玉先生の作品を購入されるようなお客様は
メンテする財力があるという理屈が成り立つ。
繰り返される着手の衝撃で拭き漆が剥離した際には
定期的にメンテすることを前提で作られている。
2)道場でバシバシ使う倒すような駒は別の駒師様にお任せする。
児玉先生は道具の域を超えた工芸品を作ろうと考えた。
修業時代の児玉悌児さん時代は仕事も選べず納期に追われていたので、
駒師の地位を向上させるため、晴れの日用の駒職人になろうと考えた。
3)秀峰さんのおっしゃるようにお客様の好み次第。
手の脂で長期間かけて駒を育てたい方は拭き漆でない駒を。
育てる暇が無い方は買った時から飴色の拭き漆を。
4)鑑賞用の駒のニーズがとても多い。
「観る将棋ファン」と同じく、指さないで
「眺める棋具ファン」も多い。
駒が育たたない為、拭き漆のニーズが多い。
そして、観賞用の駒をお求めのお客様は
駒作りの大変さを理解して下さり、
その対価としての価格を高額とはおっしゃらない。
http://blog.goo.ne.jp/nishi1958/e/68d034f9316c590a94d4b2feb55b2fdf#comment-list
↑
私は拭き漆は児玉先生おひとりかと思っていましたが、
二代目大竹竹風様も拭き漆駒を作っておられるようです。
全く知りませんでした。
注文の7割と書かれていますね。
竹風様は良い木地の在庫をたくさんお持ちなのかと
思っていましたが、ひょっとしたら拭き漆仕上げなので
艶々に見えたものもあったのかな?と思ってしまいました。
ネットで調べた情報が正しければですが、
富月様も拭き漆の駒を作られるとのことです。
http://shogi.weblogs.jp/oza/2008/07/post-6d40.html
↑
児玉先生の駒の漆が飛んじゃったらしい
面白いハプニング。
まあどなたが制作された駒であっても
剥離することはあると思いますが。。
光を反射している面がフラットであり、接地面となります。
それ以外はなだらかに勾配に形状が付けられています。
まりもんたん「将棋盤に、野球バットの
素振りならぬ素打ち繰り返して
長期の使用で拭き漆がどーなるか実験するですよ!」
http://kodamaryuji.jp/diary/1672_index_msg.html
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荒削りだけで2時間掛かるとのことです。
私も金属の磨きをやるので、どれだけ手が痛くなるか
下手糞がやると形状を壊してしまうこと、
などがそれなりには分かるつもりです。
ペーパーやすりを固定して、工作物の駒の方を動かして
この形状に磨いているものと思われます。
勾配に合わせて頭の中でイメージしながら
駒の角度を段階的に変えて磨くわけです。
根気の要る作業です。
下手糞がやると駒の平坦面まで丸くしてしまうことに
なると思われます。
失敗してやり直そうと思っても
駒のサイズが不揃いになってしまいます。
ステルス戦闘機みたいなフォルムです。
ここまで面取り強の駒は児玉先生のものしか
見たことがありません。
将棋の駒じゃないみたいです。
比較参考に紀伊国屋書店様で購入した将棋連盟様グッズの根付を。
これはC面取りと呼ばれます。
まりもんたんが首からぶらさげている「角」の
盛り上げ駒の根付との駒色の違い。
漆は元々茶褐色のため、透き漆といっても茶色がかった透明です。
その為、黄楊の元の色に比べて茶色っぽい仕上がりになるようです。
こちらはまりもんたんが首からぶらさげている
児玉先生の個展で購入させて頂いた
静山会様作と思われる黄楊端材で作られたハート型の
拭き漆の根付。
光の反射で分かりますでしょうか?
磨き筋が縦横斜めとアットランダムで
目が揃っておりません。
また、磨きの番手がかなり荒いことが分かります。
磨きアップしないで、ほどほどの磨きレベルでストップして
いるので児玉先生の根付よりもお求め安い価格で
販売することが可能なわけです。
ちなみに、磨きとは傷をつけることです。
粒度400番のペーパーやすり⇒粒度800番のペーパーやすり…と
大きな傷の凹凸を段々細かい傷で消して行き、
表面粗さをアップしているだけです。
鏡面磨きしたものでもダイヤモンドペーストの例えば粒度♯3000の
細かい傷がついていると言えます。
その為、磨く向き、すなわち磨き傷の向きを最後は揃えます。
そうすると光の反射の角度を変えての一定の角度からしか
傷は見えないので美しい仕上がりに見えるわけです。
児玉先生の根付は細かい番手まで
磨かれており手間がかかっています。
磨き目も方向が揃っています。
紀伊国屋書店様のリアル店舗の店頭で
購入した「漆の技法」という書籍です。
●石器時代に既に漆は使われていた。
矢じりを木や竹の棒に植物の皮などで
縛り、丈夫にする為に漆が塗られていた。
●縄文時代には木にも土器にも漆は塗られ、
割れたら漆で接着して修理していた。
●室町時代には茶道の流行で茶器が作られるようになった。
●「金継ぎ」:茶会でぺーぺーが粗相をして
茶碗を割ったら漆を使って欠片を接着し補修するらしい。
材料には小麦粉も含まれるらしい。
欠片が無い時は、檜などを使うらしい。
●拭き漆(摺り漆):
http://www.geocities.jp/gabriel_in_a_bao_a_qu/page005.html
艶があって堅牢な器面を作ることが目的。
ウエスでの拭き取りと塗りの作業は
最も綺麗に仕上げたい部分を最後にするのがポイント。
指跡がつくので生地はウエスを当てて持つ。
順に粒子の細かいペーパーやすりに持ち替え木地調整⇒
漆を塗って木地固めしてウエスで拭いて漆風呂に入れて
3日乾燥⇒目止めして半日乾燥⇒漆を塗って拭いてを
10回繰り返す⇒胴摺り粉で研磨して油分を石鹸で洗って
もう3回拭き漆を重ねる⇒呂色磨きしてまた石鹸で洗って
拭き漆を1回重ねて漆風呂で8時間乾燥で完成。
漆工の塗りの技法は
「透明塗り」と
「不透明塗り」に分けられるようですが、
私は「不透明塗り」には興味がないことが分かりました。
こちらの将棋駒箱(桐)はネットで買えば¥1,728のようです。
私が購入した将棋駒が入っていた駒箱です。
品質が分からないので、国産のオーダーメイドの桐箱を
頼んでみようと思っておりました。
ということで、桐箱屋様にアプローチをしておりました。
しかし、メールすれどお返事がない桐駒箱屋さんが数軒、
忘れた頃にお返事がきて、「じゃあオーダーさせて下さい」と
お返事したもののお返事がない桐駒箱屋さんが一軒。。。
桐駒箱屋さん業界は謎です。。。
ということで、今のところ見合わせ中です。
↑
途中で交渉は途絶えてしまいましたが(謎)
この駒箱は米国産に見えるので材質は悪くないように
見えますとの見解を教えて頂きました。
●米国産の桐材は柾目が美しく国産材と変わらない。
中国産の桐材は安価だが綺麗な柾目はあまり期待できない。
しかし香り、調湿効果などは、変わりがない。
●気密性においては、印篭式が一番優れているので
長期保存する場合は、駒箱も通常のかぶせ蓋タイプよりも
印篭式の方が優れていると言える。
●気密性があり、調湿効果のあるのは、
蓋が堅い目で隙間の少ないもの。
↑
こちらは仁寿様の書き駒が入っていた桐箱です。
隙間がいっぱいです。
価格からしても中国桐でしょうかね?
缶ジュースが入っていた桐箱。
貼り合わせになっています。
中は仕切られています。
底板は柾目を使っていません。
素麺の化粧箱。
蓋を開けると同時に生きた素麺が
こけ~っ&こけ~っ!と逃げ出したので
まりもんたんが慌てて追い回していました。
薄い蓋なのですが、合板になっており、
裏側のみ二枚継ぎになっています。
桐箱を諦めたびりたんがDIYの店舗で
丸太を買ってきました。
まりもんたん「びりたん、こんなゴミ買ってきて
何するですかっ?!」
何の木かは不明です。
びりたん「いや、ミニ盆栽は良いなぁと思ったんだけど
お手入れ大変そうだし、虫くると嫌でしょ。
だから丸太なら置けるかと思って」
びりたん「樹皮をみていたら何か癒されるなぁと…」
まりもんたん「虫湧きますですよ&
虫湧きますですよ&虫湧きますですよ!
重要ことなので3回言いましたっ!!」
びりたん「うん。虫湧いたら速攻捨てます」
ぺーぺー「もひとつ、献上の品でゴザイマス」
まりもんたん「でかしたぺーぺー。
よく見つけたな!
味見がしてみたいと思っていただよ。
世は満足じゃっ!」
果糖ブドウ糖液糖&蜂蜜&人口甘味料と
トリプル加えて甘味を増してあるようです。
かなり酸味の強い夏ミカンの有効利用として
考えられたジュースなのかもしれませんね♪
つぶつぶ入りっ!
まりもんたんが接写しようとカメラのレンズを近づけすぎて
カボスジュースに水没入りっ!
びりたんぎゃー!!
ぺーぺー「お遣いの月刊碁ワールドも買ってきました♪」
びりたん「パシリのお勤め御苦労じゃ」
「戸島花の夢」
●中学二年でヒカルの碁を読んで囲碁を覚え、
囲碁同好会を作り10名集め部活動となった。
●高校2年で芸能界入りしたので囲碁を打つ機会は
減ったがNHK囲碁講座の仕事をするのが夢だった。
●2014年より念願の囲碁フォーカスの司会に。
級位者の為、そこがかえって親しみを持ってもらっている。
●本業の舞台の稽古等が忙しくて実戦不足。
パソコンは持っていないのでネット碁は打てない。
スマホは画面が小さいので19路盤の対局は難しい。
そもそも基本的に碁石を持って打ちたいと思っているので
余計に対局の機会が無い。
●ネット碁も便利で良いが、やはり囲碁の魅力は
実際に石を持って打つこと。
でもどこに行けば良いか分からないし
初めての場所は店の中の雰囲気も分からないし入り難いもの。
そこで私が東京近郊だけでなく、地方の碁会所にも
出掛けて紹介したい。
色々なイベントや大会も紹介したい。
碁会所を経営されている方々もどうすれば
人が集まるか悩んでいると思うので
何かヒントを得てもらえたら嬉しい。
ぱちん!&ぱちん!
100kgfの荷重で毎日
12.38回の素打ちを繰り返す!
まりもん試験官が鬼の形相で拭き漆将棋駒の
衝撃破壊試験実施中♪
