稼ぎたいキャバ嬢に捧げるブログ -2ページ目

3ヶ月目の罠 その②


3ヶ月目にもなると仕事の流れも分かってきて、席についても落ち着いて接客が出来るようになっています。

普通の仕事であれば、その慣れの部分はプラスでしかないかもしれません。

でもキャバクラでは、慣れが見えるほど急速に言葉の重みが軽くなります。

お客さんを褒める言葉、お客さんからの口説きをかわす言葉、お客さんと連絡先を交換するまでの流れ、全てがスムーズ過ぎて違和感を感じられる様になってしまいます。

最近のお客さんは連絡先を交換する時に「どうせ営業かけてくるんやろ?」と聞いてくる事が多いのですが、さらに頻度が上がっていませんか?

それはお客さんが貴方の接客に慣れを感じてる証拠です。

こうして言葉の重みが無くなると、後は仕草や行動で言葉の重みを作っていかないといけないのですが、中途半端に指名が取れていると"自分のやり方"が邪魔をして、次の一歩を踏み出せなくなります。

接客は"言葉"という小手先の技術だけでは成り立ちません。

客観的に自分を見る時間を作ったり、男子スタッフの意見を聞いたりして、3ヶ月目の罠に陥らないようにしましょう。

3ヶ月目の罠

うちの店では、まったくの素人で入店しても3ヶ月経つ頃には、それなりに指名が取れる様になってます(つもりです)が、その頃の子に指名が落ち込んでしまうことがよくあります。

それなりに指名が取れて来ると、当然のように"自分のやり方"というものを持ち始めます。

それ自身が悪い事だとは思わないのですが、デメリットもあるという事を頭に置いておいて欲しいのです。

例えば、自分のやり方のつもりでも、実はお客さんからのインプットが多い事です。

お客さんは、女の子に本音はほとんど言いません。男ならば女の子がキレイにしてて悪い気がするはずもないのに、「セットしてる時よりも自然な髪型のほうがいいよ」なんて言います。

これは素の貴方に魅力があるって感じてるというお客さんのアピールで、自分が好かれる為に言っているだけです。

他にも「営業電話をして来ないのがいい」とか、「友達感覚でしゃべれるのがいい」等と言ってくるお客さんもいますが、前者はまったく電話しなければ当然のように店に来ないし、後者では女を感じられない接客を続けると、当然のように相手にされなくなります。

そういったお客さんからのインプットで"自分のやり方"が出来上がってしまい、今まで貰っていた指名が取れなくなる、さらに新規の指名も取れないなんていう目の当てられない状況に陥ってしまいます。

その②に続く

悲しい事件

今日、本当に痛ましい事件がありました。

大阪2幼児死体遺棄事件

この事件では風俗店従業員でしたが、キャバクラにもシングルマザーの子はよく働きに来る事もあり、他人事ではありません。

そして子を持つ親として言える事は、虐待はどの家庭でも起こり得るのです。

現在家庭が安定していて、ちゃんと子育てができている人は虐待をした親を責める傾向があります。
でも、そういった人でも家庭のバランスが崩れた時に虐待をしないという保障はありません。

子育てをしていて感じるのは、楽しい事も多いけれども、それ以上にしんどい事も多いという事です。

人を養わなければならないプレッシャーは、独り身の時には想像ができないくらい大きいものでした。

しつけは愛情も厳しさも両方必要で、一人でしつけをするのは本当に難しいと思います。

遊びに行きたくても子供を連れていける場所は限られていて、そして大人には子供が楽しんでいる姿を見る事以外は退屈です。

シングルマザーやシングルファザー、さらに家庭が崩壊している場合には、そういった負担が全て一人にのしかかります。

もしそういった環境になった時に、自分が虐待をしないという保障はできません。

ただ、こういった事件も周囲の人の協力次第である程度は未然に防げる可能性もあるとも思うんです。

それは、子供と過ごす時間を誰かと共有する事です。

子育てが楽しいと思える時間を少しでも増やす、そして子育てのしんどさを理解してくれる人を少しでも増やす事で、負担はずいぶん楽になります。

せめて自分の周りで痛ましい事件が起こらないように、自分の職場ではシングルマザーが少しでも働きやすいように、そして職場のレクリエーションにも子供が参加しやすいようにしなければと心から思いました。