飲み屋のおっさん 高野行男 -196ページ目

夢の中の夢  「パンと葡萄ジュース」     完ページ

ポロも、その丘に眠るいくつもの十字架を見つめ、
教会の中から聞こえてくる賛美歌を背に
石段になった階段を、杖を使い一段、一段、降りて行く。
少し曲がった背中と腰が痛む。
そして、青く澄み切った空を仰げば、そこには、もうすっかり大きくなった
白い花々が満開にさいていた。




気がつけば、
もうすっかり夜になっていた、窓越しに光る赤や黄色、紫のネオン
路地裏にこだます人の声
物騒がしい、呼び込みの声

喉が渇いていた。
注ぎかけだったビールが乱暴にテーブルの上にある。
もう、そのビールを飲もうとは思えない。

机の上には、投げ出された、領収書や書類
千円札の飛び出た財布

妙にリアルな、夢を見たんだ。
上野なのか? 高田馬場?


突然電話が鳴る。
「お客さん、お泊りですか?」

「いや、帰ります」

水を飲もう。
トイレに入り、顔を洗い鏡を見れば、そこには、確かにあの男が居た。



おわり。




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10日間にわたり、勝手な連載をしてきました。
読んでいただいた方に感謝申し上げます。

仕事をするということ

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ビジネス・・仕事って・・・・

何だろうで考えたことありますか?
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価値観が多様化している時代、、一口にビジネス、そして仕事って言っても人それぞれ
仕事、ビジネスから想い描くものって人それぞれ異なると思う。
そして、それはすべてが正解であって、不正解なのだと思う・・・・・

でもそれで良いと思うし、
よく、「その考え方は違う!間違っている!」と一方的に言う人がいるけど
そのように人に考えを押し付ける方が、この価値観が多様化した現在問題であると思う。
その人は、多様な価値観を認められない人であると思う!!

話し合っても、、議論しても、、もともとの価値基準が違うのだからどこまでも平行線
その人の考えに「共感」できる人だけが・・・・自然と集まってくるのだと思う・・・
それが価値観が多様化した社会そのものでしょ!!

だから、、その証拠に世界中の人々の考えって決して一つにならないでしょ!!!!

そして、価値観が多様しているからこそ、その中から新しいものが生まれ
様々なものが成長する。。


多様化した価値観は、成長の源泉


話しが広がりすぎたから、もとに戻して
そんななか仕事についてあえて考えてみたい・・・

ビジネスとは、仕事とは、それを担当している自分が満足すれば良いのか?

それとも、そのビジネスに関わるものがすべて満足域に到達しなくてはいけないのか?


仕事をやっているつもりになっていて、
自己満足の域を出ないマスターベーション型の仕事をするタイプ・・・


そして、いつになっても前に進まないタイプ
だいたい、、このタイプは、○○がないから、、誰々がやらないからと仕事が進まないのを他人の責任に転化する・・・

この二つのタイプ、あなたの周りにいませんか?

自己満足で仕事の達成感を得るということはビジネスという客観的視点からみると評価にあたいしないし、
仕事が進まないのは、その人が仕事を進めることができないことと言い換えることもできる。

ビジネス、仕事とは、本来、非人格的なもので『組織目的』を達成できたか否かで判断や評価が下されるもの・・・・

そして、よく「がんばります」、「努力しました」ということをビジネス上で口にする方がいますよね?

そのへんは、私自身とってもシビアーに考えていて
ビジネス上で「がんばる」・「努力する」は必要最低限の誰しもがやっていること、いやしなくてはいけないこと・・・そのことでプラスの評価はされないのが、、社会!!
「がんばる」・「努力する」で評価したら、、皆が努力しがんばっているのだから、その評価の地点は、皆が「0」の地点・・・
逆に「がんばる」・「努力する」をしていない時点で0点以下、、すなわちマイナス評価・・・厳しいかもしれないけどネ!

「がんばる」・「努力する」で評価されるのは学生まで・・・・
社会では、目的の達成が判断基準・・・・

特に厳しいのが証券・・・
過去には・・・「数字が人格だ」と言っていたバブル時代もあったよね!!!!!

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『組織目的』を達成すること、ビジネスを進めるってこうゆうことかな・・・


そのことをサッカーで考えれば・・一目瞭然

どんなに一生懸命走りまわって・・・その試合の自分に満足しても

ゴールできなければチ-ムは負け




ビジネス・・そして、仕事は『苦しみながら楽しむものであると思う!!』

$飲み屋のおっさん、  高野行男

そして、ビジネス・・・仕事のプロとは・・・・

甘えはけして認められず・・・
『どんな状況でも全力を出し切れる人』であると思う

そして、仕事で苦しむから・・目的を達成したとき喜びが訪れる・・


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夢の中の夢  「パンと葡萄ジュース」     9ページ

もう恐れる事はないんだ。
その場所はいつしかたくさんの子供達の遊び場にもなっていた。
何人もの有力者もあつまり、その丘から町を見ては、
早く教会を作ろうと、話し始めた。


側らに植えた白い小さな花を付ける木も、もう大人二人分くらいの大きさに育った。
何回咲いて、何回散って、また、その下に小さな芽が出ている。
その頃にはもう、有力者達が集めた金で、土台の石積が始まった。
残った9人の女達、宣教師の下、聖書を読み伝え、ある者はパン屋を、
またある者は葡萄畑から葡萄酒を造り
またある者は学校の先生へ、またある者は傷めた兵隊達の看護へ。
ガビはその町の売春宿をついだ。


教会建立の日が来た。
町は復興した。
学校も出来た。
今は、あの忌々しい過去の時代を口にする者もいなくなった。
ただ、その日その時、立派な教会の建物の横に、
その9人の女達は居た。


何故入らないのだ。
あなた達が造った教会なのです。
そら、あんなに町の人達がこの日を楽しみに、とびっきり美しい洋服を着て
集まっていますよ。
だが、手に持つ聖書を土台石に付け、何やら祈り、
一人、また一人と丘を降りて行く。
あれだけ若い宣教師の下、福音していた女達まで
最後にガビが「ポロ…」と告げ、男の下を去っていった。


つづく。



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あなたの選択が未来を創る

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あなたの選択が未来を創る


昨日のブログ・・・上杉謙信の当社バージョンである

運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり
何時も敵をわが掌中に入れて
合戦すべし
死なんと戦えば生き、
生きんと戦えば必ず死するものなり
運は一定にあらず、
時の次第と思うは間違いなり

 
機会の平等を根底に、、、


今までの勝者がこれからの勝者とは限らない!!

横綱が、、未来の横綱であり続ける保証はどこにもない!!

長年のお付き合いも判断基準にならない、、

資本の差も判断基準にならない、、

新参者も同一の土俵に上る勝負の場・・・・・

あるのはお客様のご意見のみ
お客様の選択が当店の未来を創る!!

この夏
当社全店では、今話題のVEDETTと実績のHoegaaradnの飲み比べを行う!!
お客様の投票により、これから未来の当店の主力注目商品を決める!!

まずは、新宿店と高田馬場店よりスタート

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ヒューガルデンの名前は知れ渡っているので・・・・
ここでは、VEDETTをまずは紹介しておこう・・・・・


他店では決してこんなことをやらないだろう!!
過去のしがらみなんか関係ない

$飲み屋のおっさん、  高野行男
 


勝者は、小西酒造 VEDETT かもしれない、、アサヒビール Hoegaaradnかもしれない、、

知る人ぞ知る、因縁の戦いがビリーで燃え上がる

$飲み屋のおっさん、  高野行男


そんな企画をビリー全店で行う!!
【当店の魅力を知りたい方は、ここをクリックしてください。】 

是非、皆さんのご意見を各店で投票してください。

 
俺達ビリーは、過去・現在ではなく・・

売る側の論理ではなく、

お客様の論理で・・・・・

未来に向かって走り続ける・・・・




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夢の中の夢  「パンと葡萄ジュース」     8ページ

ポロがよそ者である事も皆に話した。
だが、ある未亡人が現れ、ポロに言った。
「私には、幸せな生活や家庭があった。でも今はもうない。
残されたのは、この国、この町に住んで良いと言う保証と、死ぬまでの資産だけだ」
「ポロ、あなたは、私の籍に入りなさい。この町の保証を取りなさい。
そして、幸せになって欲しい。私をあの丘へ送って欲しい」

「幸せになって欲しい」と言う言葉が男を一度止めたが、
男はやがて、その未亡人と結婚する。


パン屋に葡萄畑の管理 娼婦達の世話、教会建立までの話し合い、多忙な日々が続く。
そんなある時、エミーが死んだ。
そしてエミーが連れ去る様に、ジェネェも死んだ。
ガビが泣いた。
「あんなに、ポロの教会へ行く事を楽しみにしていたのに。
学校へも、もうこの世には居ない妹メリが通える事を楽しみにしていたのに」


ポロは急いで葡萄ジュースを作り始めた。
そして、西の国から来たと言う若い宣教師を連れ、
二人の遺体を荷車に乗せ、もう何回も登ったあの丘を目指した。

ポロが作ったサンドイッチと葡萄ジュースを持ってピクニック、
ここに教会を作ろうと、11人の女達と石を拾い集め、
南に見える町に向かって縦に3300個
西へ1000個の石を並べ、
ここが入り口、北側から南に向かって祭壇を作ろうと、
石を積んだあの場所へ。


もう何人もの人が集まった。
その中には、町の有力者や、あの警官達まで。
汚れた体をその場所へ葬る事は、良くないと言う者もいたが、
その若い宣教師は、聖書を片手に「神は誰にも平等だ」とだけ言った。
 

ポロは、祭壇になるであろうその場所に穴を掘り、
ジェネェには、木箱と花と葡萄ジュースの入ったボトルを、
そしてその葡萄ジュースを口に含み、まだ暖かい唇にキスをした。
エミーには、パンと花、そして、誰にも見られ無い様に
ポロが持っていた拳銃と弾丸を太ももの後ろ側に託し。
抉られて居ない乳房を触れば、手のひらに生々しい感触が伝わってくる。

宣教師は、聖書を読み、ポロはその二つの遺体に土をかけた。


もう恐れる事はないんだ。

つづく。




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