昨日は政宗20周年記念興行
メインイベント
政宗、玄海vsツバサ、ビリーケン・キッド
どこかの大会での選手コールの際
飛んできた紙テープが絡まり
刀を抜くことが出来なくなった為
今回は紙テープの投げ入れが禁止されました。
大阪プロレスでは
政宗、秀吉(玄海)の戦国タッグとして活躍していた頃の合体技が
僕ばかりに炸裂！
何故だ！
最後は必殺技ベルティゴを政宗に決めて勝利
試合後はリング上から
ツバサさん、玄海、僕
そして応援して頂いている皆様へ
感謝の気持ちを伝えた政宗
政宗レスラー生活20年の中で
一番喋ったのではないでしょうか？
僕と政宗が初めて会ったのは20年前のメキシコ
政宗がデビュー直前で
『今度デビューすることになりました』
と日本人専用のホテルで話しかけられました。
最初の印象は
『体の細いあんちゃん』
でした。
ちなみに年齢は
政宗が一歳年下。
それから
時々一緒に練習するようになり
試合で組んだり
プロモーターを紹介してもらったり
家に遊びにいったり
メキシコで色々な時間を過ごしました
僕が先に日本へ帰国することになり
『もう二度と会うことはないんだろうな…』
と思ってましたが
僕が帰国してからも
メールで連絡を続け
一時帰国した際は
東京都足立区にある僕の実家に泊まってもらったり
僕が膝を怪我してしまい
出場予定だった大日本プロレスの横浜文化体育館大会の前日に
『ごめん俺の代わりに試合出てくれる』
とお願いして、一緒に会場に行ったり
(結局変更が受け入れられず僕が出場しました)
色々思い出はありますが、
政宗と玄海のことは
常に気にかけていました。
色んなタイミングが重なり
政宗と玄海(当時のリングネームは『秀吉』)
が戦国タッグとして大阪プロレスに登場
大阪プロレスタッグチャンピオンになったり
タッグフェスティバルで優勝したりと
大阪プロレスに無くてはならない選手になりました。
その頃
政宗は東京
玄海は福岡に住んでいて
二人は試合の時だけ大阪に来ていました。
所属選手ではなく
専属フリー契約だったので
本人達は
居心地が悪い部分があったかもしれません
選手とお客様も最初は実力的に
『？』
と思っていた二人でしたが
彼らの力で
『？』
を
『！』
に変えていきました。
全ては
政宗、玄海が
頑張った結果であり
応援して頂いた皆様のおかげです。
『ビリーさんが大阪プロレスに呼んでくれなかったらプロレスを辞めてた』
とマイクで言ってたけど
俺が大阪プロレスに呼ばなくても
きっとプロレスは続けてたと思うよ。
だってこんなにいっぱい
政宗を応援してる人がいるんだから！
20年前に
メキシコで俺と会った事
大阪プロレスに参戦するようになり
大阪のみんなに応援され
大阪で20周年記念大会が出来た
全ては
政宗が努力して切り開いた結果だ！
そんな政宗の20周年に呼んでくれて
対戦相手に指名してくれて嬉しかったよ！
ありがとう！
20周年おめでとう
これからもよろしく！
皆さん
これからも
政宗選手の
応援よろしくお願いします！