5/1令和元年の初日
大阪プロレス20周年記念大会
入場式では哀川翔さん、たむらけんじさん他、豪華ゲストがお祝いに駆けつけてくれました。
皆さんありがとうございます！
20周年記念大会のメインは
ツバサvsビリーケン・キッド
約2ヶ月前
新チャンピオンになったツバサさんに指名され
この記念大会のメインのリングに立つことになりましたが
『本当に20周年記念大会のメインに立つのが自分でいいのか？他に相応しい人が居るのでは？』
と思うこともありました。
5年前に大阪プロレスを辞めた僕が
今年の1月
大阪プロレスのリングで試合をさせて頂き
その後
ツバサさんが大阪プロレスのチャンピオンとなり
挑戦者として僕を指名してくれたこと…
そういう運命だったのでしょう
『僕しかいない 』
迷い無くこの日を迎えました。
5年前大阪プロレスを辞めたとき
5年後にこんなことになるとは
夢にも思いませんでした。
『プロレスって面白いな』
とつくづく思います。
夢にも思わなかったことが起こり
そして
その先に何があるのか？
僕はプロレスラーになるために
1995年単身メキシコへ渡りましたが
ツバサさんはその数年前に
単身メキシコに渡りデビューしていました。
まだデビュー目指して練習だけの日々を過ごす中
メキシコのテレビや会場でツバサさんの試合を
見て
『俺と同い年じゃん！スゲー！』
と思っていました。
僕はその後1997年メキシコ クエルナバカでデビュー
1998年 メキシコのメジャー団体AAA(トリプレア)に入団
マスクマンの『飛影(とびかげ)』となり
初のテレビマッチに登場
場外に落ちた相手に
場外へ飛ぼうとして飛ばないフェイント(初代タイガーマスクがよくやっていた)をやろうとしましたが
大失敗
自らロープに股間を強打する映像がメキシコ全土に流れました。
しかもリプレイで2～3回
それをテレビで見たツバサさんは
『なんだこの日本人の恥さらしは！ふざけんな！』
とテレビの前で
まだ見ぬ僕に憤慨してしたそうです。
そんな僕たちが22年後に
大阪プロレス20周年記念大会のメインで戦うんですよ！
人生って面白い
プロレスって面白い！
大阪無差別級選手権試合
ツバサ《王者》 vs 《挑戦者》ビリーケン・キッド
試合はツバサさんの変形ドラゴンスリーパーに破れ
令和の新チャンピオンになるという夢は叶いませんでした。
ここで立ち止まる訳には行きません
今日は見えませんでしたが
この先に何があるのか？
考えると
わくわくします
ツバサさん
挑戦者に指名して頂き
ありがとうございました！
またいつでも
挑戦者に指名してください
ご連絡お待ちしてます！
戦い終わればノーサイド
今年25周年記念大会を控えるツバサさん
みんなで
ツバサさんの25周年記念大会を盛り上げましょう！
最後に一言
ツバサさん
勝ち逃げはさせませんよ！
うっひっひっ！