若かりしビリーの音源を貼り付けて送ってくれたやはりビリーファンの方がいる。

 

なんと!1970年代のビリー…これも以前聴いたことあるかもしれないけど、ライブバージョン聞いても案外エキサイトしているから、熟聴?ができてない、ゆえにいつも新鮮だ。二つ送っていただいたけど二つとも最高のセットリストというか収録曲。

 

先ず一つ目の音源について、Somewhere along the lineなどライブでやること自体が信じられない。このセーヌ川が出てくる雰囲気が、しかもあまり天気が出てこないビリーがrainy days in Paris と言っている曲でイントロが最高なんだ。思わずうっとりしてきてしまう。Jamesは何度もこのブログでも書いたけど、はじめてTurnstilesを聴いたときからこの曲のとりこになっている。

この美しいエレピの曲がライブで聴けるなんて!極めつけがTravelin' prayerだ。このウエスタンテイストいっぱいで、元気がもらえて、なんといっても演奏が最高だ。これがライブで聴けるなんて!なかなか面白い楽器も使っているようで、間奏のアドリブがとてもライブで聴くのが醍醐味である。そしてこのまったりしてうっとりして溶けそうな?美しいメロディのI've loved these days!ここまででも最高なのにアンコールがWorse comes worstとAin't no crimeってどういうこと?

しかもなんかSecond Encoreとか書いてあって、Weekend songも入っている。そしてダメ押し?がThrid encoreのSouvenirなんてすごいセットリスト!ピアノマンのアルバムは私に言わせると全部秀作だ。でもその中で有名なのはPiano man, The ballad of Billy the kid, Captain Jackの3曲だけ。

本当に他の曲のすばらしさをゆっくりじっくり聴いていただきたい。もう今まで語ったことと重複しそうなので、この音源についてはこの辺で。

 

そしてもう一つ、こちらはオーストラリアのなんとオペラハウスでライブをやったようだ。

オペラハウス!自分は初海外がシニアになってからだけど、オーストラリアだった。本当はニューヨークに行くはずが9/11が起きてしまった。同行者の意向もありこのタイミングでアメリカに行くべきではないと泣く泣く行先変更。初海外で着陸に近くに機内アナウンスで窓を見るように指示されたら青い海にオペラハウスが見えたのが超感動だった。そのあとオペラハウスの中に行くツアーも行ったけど、あの場所は観光するところかと思ったら、ライブをした?!

 

ここでのセトリも一つ目と似ている。すごいレア曲もあるけど実はNew York State of mindのような曲だって歌っている。

もちろんMiamiだってPiano manだっSay goodbye to Hollywoodだって。

 

これも何度も行ってるけど、タイムマシーンがあるなら、この日のこのライブに潜入して生ビリーに酔いしれたい。

この大ブレーク直前のビリーのライブ本当にいろいろな意味で貴重だ。

 

今日のおすすめ曲、I've loved these daysこの曲はクラシックベースで本当に美しい。

皆様の良き時代はいつですか?過ぎた日は帰ってはこないけど、その想い出にパワーをもらって生きることはとても素敵だしその時の元気が戻ってくる気がする。

 

この曲を聴いて、週の後半素敵なことばかり考えながら頑張っていきましょう。ビリーの音楽が皆さんをいつも包んでくれること間違いなし。

 

写真の3枚のストレンジャー前のアルバムはある意味最強。


音だけならなぜか、何度でも聞ける。