ビリーのライブまでMain albumより聴きまくりシリーズ第103弾。
Storm frontよりクロージングトラック、And so it goes
こんなにロックで今までになかったアルバムを作り上げたのに、最後は美しいバラードで占めている。この曲今までのビリーのバラードとは違ってサビで少し盛り上がるものの終始穏やかに始まり穏やかに終わる。心が穏やかになって時が流れていくような音楽でイントロのピアノはとても静かな中にパワフルが感じられるけど、この歌にいつものバラードにさえ見られるビリーの熱いパッションがあまりなく、本当に穏やかで静かで物悲しい。
メロデイが好きなのはthrere is a room...lovers past...と伸びている音のきれいなところ、そしてささやくようなonly one who knows...
ビリー自身が語っているものがありマクパーソンという当時10代だったというモデルとの恋、その恋はきっとこんな感じだったのかななどど勝手にいろいろ想像している。
大切に思っていた人との別れのちょっと切ない気持ちを思いだして、今日はこの曲に浸ってみませんか?
切なかったり悲しかったりをピアノのメロディが素敵な思い出にしてくれます。