ビリーのライブまでMain albumより聴きまくりシリーズ第54弾。

 

52nd streetよりRosalinda’s eyes

アルバムで熱いジャズマンの競演のような二曲の後に非常にほっこりする音楽だ。

 

ハバナのおだやかで暖かい太陽が目に浮かぶ。イントロの音があたたかな雰囲気にいざなってくれる。歌いだしから心地よい半音が多くビリーの歌の美しさを際立たたせてくれる。

 

日本から遠いハバナ、直行便はなく乗り継ぎにもよるかもしれないけど20時間から30時間かかると書いてある。それに比べてアメリカからはニューヨークからでは3時間くらい、マイアミからは1時間半くらいで到着するようだ。

ビリーの父ホワードと母のロザリンドは実際はハバナであったことはなかったのかと思われる。そんな二人を父の大切な地で歌であわせてあげるとはなんて素敵なプレゼントなんだろう。

 

普段は情熱的なビリーの歌声がこの曲ではサビでさえもやわらかい。

 

母への想いが詰まっているのかと思う。ビリー自身もきっと仲の良かった頃の両親を思っているのかもしれない。

 

奇しくも今日はいい夫婦の日、ビリーのこの素敵な歌を、いい夫婦の方々はもちろん、いいカップルも、独身の方も、いい夫婦なのか?という方々も、今宵はいい夫婦になった気分にしてくれる、いい伴侶が隣にいてくれるようなハッピーな気分にさせてくれるこの曲で心あたたまってください。

 

晴天の明るいハバナにいるような、幸せな気分で眠りにつけます。