1993年リリース、River of dreamの4曲目。
意味を全然気にしないで聞いて、ビリーのシャウトがなんてカッコいいんだろうと大好きだった。ある時、どういう意味?と聞かれ、そういえば考えた事なかったなと、歌詞が気になり、意味を見てみたら、これは随分ビリーは、大変なのではと思った。
邦題は憂鬱なバリエーション。直訳すると、些細な変化とでもいうことかと思ったのだけれど、訳に短調の変奏曲とあり、あれ?という事で音楽素人としては、変奏曲を調べてみた。
変奏曲、英語では音楽用語でvariation(複数形で使われる事が多い)、主題となる旋律が変奏され、主題と変奏の全体が1つのまとまった楽曲となる曲、変奏とはある旋律のリズム、拍子、和声などを変えたりして変化をつける事。
短調とは音楽的な事を読んでいるとわけわかんなくなりますが、マイナーコード。長調の明るさに比べて、短調は暗い感じになる。
私は、ビリーが落ち込んでいてこんな状況だけど、まあワインでも飲もう大した事じゃないという意味かと思っていたけれど、音楽的な事を考えると、歌の冒頭でブルースというフレーズが出てくるところからすると、その落ち込んだ気分がマイナーの変奏曲だという事かもしれない。
残念ながらビリー自身が語っているものが見つからなかった。あくまで自分の個人的解釈です。
depressionと表現した解説があった。自分の中に押し寄せて来る不安な気持ちをいろいろな例えで表現している。like a hungry pack of wolvesと言う表現など、落ち込んでいる人の、やはりエッセイを読んでいる気分にさせられる。
ギターとドラムのかっこいいイントロで始まり、気だるい感じを表現しているようなロックな歌。静かな感じではじまるけれど、後半に行くにつれ、素敵なシャウトが入って来る。Ain't nobody...のあたりは最高の盛り上がりなのでじっくりきいてみて下さい。
憂鬱な気分になったら、この歌を聞いてビリーと一緒にシャウトしてみましょう。
憂鬱が飛んで行く気がします。
