さて、さて、さて、先日組んだホイールにチューブレステープを貼る。

 

 DTスイスの公式にはRR421に適合するチューブレステープは23mm幅と出てる。

が、いつもスタンズのを使っているけど、スタンズだと23mm幅のテープは現状では多分出ていない。(21mm ・ 25mm ・ 27mm~の展開で23mmは無し)今回はチューブレステープもDTのを使う。

 

 貼りつけ面はパーツクリーナーで脱脂

 

 シュワルベのテープと同じ感じの茶色いパリパリ系のテープ。

幅は公式で『適合』としてるだけあってぴったりでズレずに貼りやすい。

テープは1周チョイ巻き

 

 DTのテープはかなり前に使った事があるけど、『確かシュワルベのと同じで、穴開けポンチを熱して開けるのが出来なかったような…』

 

 バルブ穴位置を把握するためにバルブ穴サイズに近いドライバーを突っ込み、テープにグリグリと押し付けてマーキング。※この時にドライバーで無理に押し開けしようとすると、テープが裂ける場合があります。(経験済み)

 

チョコッと膨らんでる所がバルブ穴のセンターって目安。

 

 『デザインナイフで丸く切るにしても、穴開けポンチである程度丸くしとくか…』とポンチをライターで熱する。(ポンチのサイズは5mmの)

 

 で、グリグリポンチを押し付けると、『アレ?これで穴が開きそうじゃん。このテープはこんなに楽に開かなかった気がしたけど…?』

 

 2回ほどポンチを押し付け、最後はデザインナイフで切り取る。

 

 切り取ったテープはリム内に落とさないように回収し、穴開け完了―。

 

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チューブレステープを貼ったら一旦チューブを入れてタイヤを組んでリムにテープを圧着させる。

 

5気圧位入れて1晩放置

 

ちなみにパナの街乗り用のComfyってタイヤの700×28cを履かせ、

チューブはシュワルベの700×28~45cのNo17で5気圧の時で

 

実測のタイヤ幅は27.55mmってとこか。

 

 リムとタイヤの高さが割と揃ってて見栄え的には良さげなサイズの組み合わせなのかも?

※シクロクロス用のタイヤを履いて、タイヤ幅がレギュレーションの33mm幅を越えないかが気になるところ。(超えないとは思うけど)

 自分の今のクラス(CM2)だとタイヤ幅の規定は無いが、どうせやるなら33mm幅とかレギュレーションは守ってやります。

 

 

 あ、この時使ったチューブはいつもシクロクロスの練習の時に持って行ってる修理用のチューブだけど、サドルバッグとかに入れっぱなしのチューブは振動で擦れるので、いざ使おうとした時にチューブに穴が開いてて使えない!なんてことがあるので、たまには穴が開いてないか調べましょう。

 工具(ポンプ)とかも振動で壊れてるなんて事も。。。

 

 実際、チューブに穴が開いてた事も有るし、グラベルだと2回パンクすることもあるので、グラベル走行には2本チューブを持ってってる。(袋に入れといた方がより擦れにくくなる)

 

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一晩放置後、タイヤ、チューブを外す。

テープの圧着完了。

 

 

 チューブレスバルブを組もうと思ったらバルブコアのネジが腐食してて緩みにくかったのでコアを交換。

 

バルブ根元からのエア漏れ防止にいつものシリコン(KE45)を塗り

 

バルブを取付けて乾燥の為にもう1日放置。

 

 

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 これでタイヤを組める状態にはなるけど、次のレースコースの富士山がどんな路面なのか不明なので、EDGEかノーマルかどっちが良いのか分からんので今回はこのホイールは使わずで。(練習用のままになるか、本番用にしてしまうかどうするかも含めて使ってみないとなんとも…後輪もまだ無いし)

 

 過去の動画を見る感じだと牧草地みたいな芝で、ドライならEDGEで良さそうだけど朝昼の寒暖差があるので朝露でウエットになってるかもしれんし、水曜日は雨が降るかもとか言ってるしでどうなってるのか分からん。