息子が生後4ヶ月を迎えた。
産まれたときは、サル顔だった息子が人間顔になってきた。
と同時に、愛らしい泣き方は、今や耳をつんざくようなギャン泣きへと変貌した。
いやまあ、その声のデカいことったらデカいこと!
いくら親父がロカビリー歌手だからといって、その片鱗を見せるのがちと早過ぎやしないか?
確かに娘も声はデカいほうだが、それでも赤ちゃんのときはこの子よりは小さかったよ。つい2秒前までは、これぞ天使といわんばかりの笑顔を見せておいて、ギャン泣きは突然やってくるのだ。
昔、『花のピュンピュン丸』という忍者漫画があったけど、ピュンピュン丸の弟“赤いマスクのチビ丸”の泣き声を彷彿させる“ビエーッ!”なのである。パソコンのラックが、部屋の壁、ガラスが、果てや表の電線までもが、その振動で激しく波打つ、それくらい強烈なものなのである。
この泣き声を、例えば電気エネルギーに転化することが出来たら、それこそノーベル賞ものなのに…、などと思いつつ、今日もまたギャン泣き息子をあやし続けるビリー親父なのである。
ps:ところが、母親が抱っこするとギャン泣きはピタッとおさまるのだ。それって……。息子よ、あんまりじゃないかっ?!
