アルバム『JB SUN SESSION』再発売! | ビリー諸川の生涯ロカビリー!!

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日本で、いや東洋で唯一エルヴィスのバッキングメンバー達とレコーディングした
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今年の6月20日に、何とアルバム『JB SUN SESSION』がリリースされることが決まった。
今から18年前、ファンハウスからリリースされた僕のデビュー・アルバムだ。

内容は、メンフィスのサン・スタジオで、ジェームス・バートンやグレン・ハーディン、D・J・フォンタナ、といったエルヴィスのバッキング・メンバーたちとレコーディングした音源である。

今回、そのジェームス・バートンが来日コンサートを行なうのを記念して、BMGジャパンのエルヴィス担当の松山ディレクターが積極的に動いてくれたおかげだ。

再発に対して、そのヴォーカルの下手さ加減がまたまた露呈されることに、正直複雑な心境ではあるが、最高の音を奏でてくれたエルヴィスのミュージシャンたちの音が風化されずに、再び陽の目を見ることには心が踊らずにはいられない。
これほど、ジェームスがギターを弾きまくっているアルバムを僕は知らない。
エルヴィスやリッキー・ネルソンのものでも、ここまで弾きまくったものはないのだ。
だから、それだけで、価値はもう十分なのだ。

当時、高校球児が大リーガーをバックに投げているようなものと、僕はこのレコーディング・セッションを例えたが、それでは何故、彼らのような“音楽界の大リーガー”たちが僕のような高校球児のバックを守ってくれたか?
そこが実は肝心なことであり、その部分が欠落していたら、このセッションは実現しなかった。

僕は現在、松山さんから依頼されているライナー文で、“その部分”の答えを書こうと思っている。
今回、このアルバムは、『ジェームス・バートン・サン・セッション~フューチャリング・ビリーモロカワ』というタイトルとなるそうで、松山さんはそのことに対して、僕に大変恐縮そうにしておられたが、全然かまわない。
JBは、ジャパニーズ・ボーイの略もあったが、当時からジェームス・バートンの略だったというのが正しいからだ。
そしてもうひとつ、JBとは、ジョン・バロウズ、つまりエルヴィスが何かのたびに使っていた彼の偽名の略でもあるのだ。

このアルバムに再び出会えることに、やはり僕は興奮する。