ひっそりと続いている、この運動会シリーズ。
前回書いたのが2016年版なので、3年ぶりになりますね
さて早いもので、トミーさんも4年生。
今年の運動会の徒競走は、昨年と同じ80m走でした。
ただ昨年と違って、今年は全員クラウチングでスタートする規定とのこと。
しかしこの直線80m走。50m走と違って場所的な制約があり、なかなかプライベートで練習する機会がありません。
そこで3年生時、第1回びりんぴっく(笑)にてオプション競技として80m走を実施。皆さんにご協力いただき練習させていただきました。
しかしこのオプション競技にて、トミーさん他の選手に1秒以上ちぎられる、ぶっちぎりの最下位
どうにも80m全力疾走する体力気力に欠けていた印象。後半の失速が目立ちました。
そして運動会本番でも精彩を欠く走り。残念な着順に終わってしまいました
そして4年生となった今回も、第2回びりんぴっく(笑)にて皆さんに稽古をつけていただきました。
本番と同じく、芝直線80m、レーン無しのフリーファイト。
3年生以上の6人と1年生ながら志願のセーマ選手と、計7人で2回走っていただきました。
結果は、、、昨年と違って皆に食らいつき、僅差の勝負
舗装路で開催の昨年よりも大幅に路面が悪化したにもかかわらず、タイムを1.5秒縮めることができました
※シュー選手はスタート大失敗(笑)
皆様のご協力に感謝しつつ、これであとは本番で結果を待つのみだと思っていたら…
運動会前週に、トミーが徒競走の練習をしたいと言ってきました
日中は野球チームの練習なので、真っ暗な夜の公園で外灯を頼りにスタート練習。夜練が多かったランバイク時代を思い出しました
自分から時間外練習を言い出すってことは、昨年の運動会がよっぽど悔しかったのでしょう。
「負ける→悔しい→努力する」という、ランバイク時代はなかなかできなかった気持ちのフィードバックが、ようやくできてきたようで、父はうれしい
トミーはBタイプ(カカト重心)なのでスタートダッシュの加速が苦手。スタートから20m地点までのタイムを何度も計り、スタート方法を模索しました。
今回は全員がクラウチングスタート。(スターティングブロックなし)
学校で先生から教わったフォームが気に入っているようでしたが、これが典型的なお尻を高く上げるフォーム。
こんな感じ。真っ暗だったので写真なし(笑)
これは前足に重心をかけるためのフォーム。後ろ足のヒザが伸びぎみになってしまうため、後ろ足で蹴りたいBタイプには合わないのではと思われました。
そこで、「ストライダーのスタートみたいにやってみたら?」と提案しました。
「ランバイクスタート論」より
お尻を上に上げるのではなく低く後ろに引き、後ろ足重心姿勢になります。獲物に飛びかかろうとするネコ科の動物のイメージ。後ろ足メインで蹴るため、後ろ足の膝が深く折れている必要があります。
もちろんお尻を高く掲げるフォームより見た目はカッコ悪いです(笑)
「いやいやこれは無いでしょ」とトミーは言いましたが、やってみると…
なんと20mタイムが、これまでより0.2~0.3秒縮みました
やはり重心タイプに合った姿勢によって、強く蹴ることができたようです。
運動会の徒競走はレーン無しのフリーファイトなので、スタートで少しでも前に出ることが重要。
4スタンス理論の素晴しさを再確認できました
そして運動会本番。
リレー選抜選手2人と同組になってしまう厳しい組み合わせでしたが、気力あふれる走りにて希望順位でゴール
念願のメダルをゲットすることができました
これもびりんぴっく(笑)のオプション競技にて皆さんが胸を貸してくれたおかげです
来年は5年生になるので、徒競走は直線芝100m
ということで、来期びりんぴっく(笑)のオプション競技は100m走となります
皆さんよろしく頼んます