おはようございます。昨日観た「ドローン・オブ・ウォー」は酷い映画でした。映画で描いている内容が、という意味ですが。



 さて、今日は「悪魔の法則」に学ぶ 21 「マーケティングにおける常識」のウソ 3 です。小売りの常識にはいくつか代表的なものがあります。

 例えば小売りは「専門店」でなければなない。小売店は「適当な距離」を置いて設置されるべきだ。小売店の「営業時間は朝10時から夜7時」だ。小売は「地域密着」であるべきだ、等々です。でも、これらは既に過去のものとなっています。

まず、「専門店」の常識です。

 例えば、かつてはアイスクリームを買うためには不二屋に行かなくてはなりませんでしたが、今ではどこでも手に入ります。専門店舗ではコストがかかりすぎます。今ではコンビニでハーゲン・ダッツまで手に入ります。

 コンビニは「何でも屋」でありながら、「売れ筋商品」に、はんぱなく特化しています。オンラインシステムで全国の日々の商品1点ずつの売り上げが即時に集計され、売れ筋のみが店頭にならび、売れないものは除かれます。コンピューターのマーケティング・アルゴリズムには感情がありませんから、非常にシビアな選択です。

 もはや、飲食料品のような利幅の狭い商品を売るのに、専門店のような販売コストを強いる時代ではないので、あのハーゲン・ダッツもWIN-WINの戦略には勝てず、コンビニに商品を置く決断をしたのでしょう。まさに、すぐれたマーケティングが専門店の常識を打破したのです。

 一方、異質な小売店が合併するケースもあります。


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