おはようございます。お正月休みもそろそろ終わりに近づいていますね。こういう時は、まず就寝時間と起床時間を仕事モードに切り替えることから始めると良いでしょう。



 さて、今日は「ダン・S・ケネディの団塊シニアマーケティング 33」「ストレスを減らせ!」です。あなたは幼い頃、何かやろうとする時に、親や教師から口うるさくあれこれ言われると却ってうまくいかなかった経験がありませんか?

 実際、心理学の実験でも「間違うと罰が与えられる」という条件をつけて問題を解かせると、それだけで、正答率が4割も下がるという結果が出ています。

 団塊シニアの場合にはこの傾向がさらに強くなります。なぜなら、年を取るにつれ、人はなれない環境に置かれると混乱し、圧倒されやすくなり、自信が持てなくなるからです。


 ですから、あなたが団塊シニアをターゲットにしたビジネスを行う場合には、あらゆる面で彼らの「ストレス」を軽減する必要があります。具体的にどんなものであるか、順に見てみましょう。

1) もし、公開ワークショップを開く場合、誰もが知っているような分かりやすい場所を選ぶことです。いちいちグーグル検索しなくても良い場所です。

2) あなたがファイナンシャル・アドバイザー、弁護士、歯科医、接骨医、補聴器販売業などの場合には、団塊シニア用の受付の手順を説明したテンプレートを作成し、予め配布しておけば、彼らのストレスは軽減します。どんな質問が何問くらい質問され、どれくらい時間がかかるか、待ち時間、応対時間の長さなどを示します。

3) 団塊シニアにとって、代金、価格は、個人的な問題であり、自尊心と威厳が損なわれるかも知れないというストレスにさらされる問題です。製品・サービスのパンフレットには、価格は明記せず、価格帯が幅広いこと、クレジットカードが使えること、分割払いが面倒な手続き抜きにできることを入れておけば、ストレス軽減に役立ちます。

4) 説明の丁寧さ、随時性も団塊シニアの不安やストレスを軽減させます。「分からないことはいつでも、何度でもお聞きください。電話番号はこちらです」とか「無料の説明DVDをお送りします」などと、パンフに書いておくといいでしょう。

5) 以前にも書きましたが、団塊シニアは孫のような年代の者に応対されると、それだけで軽く見られているとか、十分な敬意を払われていないと感じることがあります。実際20代のスタッフには、信じられないほどあからさまに侮蔑の態度を無意識にしてしまう者もいます。団塊シニアの応対をする者はよく訓練され、顧客のペースに合わせられる、自制心のある40代以降の者から選びましょう。


 ダンの言葉です。
 
 「目標は、応対プロセス全体を、団塊シニア顧客のストレスをなくし、あなたを信頼できる友人として、あなたのオフィスを自分自身の家のように快適で安心だと感じてもらえるようにすることです」。



 今日の記事があなたの団塊シニアマーケティングの要(かなめ)になることを信じます。

 次回は「ダン・S・ケネディの団塊シニアマーケティング 34」「差別化」です。お楽しみに。