おはようございます。まだ大荒れの天気の地方もありますね。ご注意ください。「マッサン」の展開がモタモタしているとの不評に対して、「朝イチ」がフォローしていました。ちょっと微笑ましいです。
さて、今回は【ダン・S・ケネディの団塊シニアマーケティング容赦なき戦略 4】「狂った生涯設計」です。団塊シニアにとって、リーマンショックは晴天のへきれきでした。そして、世界的金融危機は今もその影響を引きずっています。金利ゼロの状態は現在も続き、多くの団塊シニアが就労を継続させるなど、老後の生活を変更せざるを得ない状況です。
また、アメリカの長引く不況は、若者の就労機会を奪い、今や39%の若者が親と同居している状態です。親のすねかじりをしているのです。団塊シニアはここでも自分たちだけの生活を楽しむはずだった人生を狂わされています。
この状況は、当然消費傾向にも影響を与え、団塊シニアが同居している自分たちの子ども(成人している18歳から34歳の子ども)のために、相当な支出を強いられています。何しろ、年間平均5,000ドル~1万ドルの援助をしているのですから。
これに加えて、団塊シニアは、自分たちの親の介護をしなければならない立場にあります。実際、成人した子どもと、高齢の親の両方に金銭的援助をしている団塊シニアの数は、相当に上り、自分たち自身のための支出を切り詰めているという統計があります。
しかしながら、一部の裕福な団塊シニアは、年老いた親のため、あるいは同居する成人した子どものために、家を増築したり、リフォームするケースが増えており、新たなニーズとマーケットを作り出しています。
また、支払い能力の不足する成人した子どもたちのために、団塊シニアの親達が保証人になるケース、携帯電話のファミリー・プランに20代・30代の同居の子どもを加入させ、料金を肩代わりする団塊シニアも増えており、新たな市場が生まれています。
今後、団塊シニアの親達が、十分な経済力のない子どもたちのために、住宅の賃貸契約、リース、自動車ローン、その他の債務の保証人になるケースは否応なしに増え、それに伴うトラブルに見舞われるケースも増えます。
こういったケースに対応するために、団塊シニアを対象としたトラブル対処のアドバイザー事業に対する需要は今後急速に伸びる可能性があります。また、同居したパラサイトの子どもたちを何とか仕事に就かせ、家から追い出すために、知恵を貸してくれるライフ・コーチング業も盛んになるかも知れません。
あらたなマーケットの構築には日米で差がある場合もありますが、需要そのものは基本的に変わりません。マーケターは団塊シニアの需要に眼を光らせ、マネタイズの機会を伺うべきです。その場合に参考になるのが、アメリカの自由な発想です。特に団塊シニアを対象としたニッチ産業の動向に細心の注意を払うことで、新たなチャンスを掴むきっかけを掴めるかも知れません。
今日の記事があなたの団塊シニアマーケティングに新たな可能性を加えたと信じます。
次回は、【ダン・S・ケネディの団塊シニアマーケティング容赦なき戦略 5】「大恐慌時代の後遺症」です。お楽しみに。
さて、今回は【ダン・S・ケネディの団塊シニアマーケティング容赦なき戦略 4】「狂った生涯設計」です。団塊シニアにとって、リーマンショックは晴天のへきれきでした。そして、世界的金融危機は今もその影響を引きずっています。金利ゼロの状態は現在も続き、多くの団塊シニアが就労を継続させるなど、老後の生活を変更せざるを得ない状況です。
また、アメリカの長引く不況は、若者の就労機会を奪い、今や39%の若者が親と同居している状態です。親のすねかじりをしているのです。団塊シニアはここでも自分たちだけの生活を楽しむはずだった人生を狂わされています。
この状況は、当然消費傾向にも影響を与え、団塊シニアが同居している自分たちの子ども(成人している18歳から34歳の子ども)のために、相当な支出を強いられています。何しろ、年間平均5,000ドル~1万ドルの援助をしているのですから。
これに加えて、団塊シニアは、自分たちの親の介護をしなければならない立場にあります。実際、成人した子どもと、高齢の親の両方に金銭的援助をしている団塊シニアの数は、相当に上り、自分たち自身のための支出を切り詰めているという統計があります。
しかしながら、一部の裕福な団塊シニアは、年老いた親のため、あるいは同居する成人した子どものために、家を増築したり、リフォームするケースが増えており、新たなニーズとマーケットを作り出しています。
また、支払い能力の不足する成人した子どもたちのために、団塊シニアの親達が保証人になるケース、携帯電話のファミリー・プランに20代・30代の同居の子どもを加入させ、料金を肩代わりする団塊シニアも増えており、新たな市場が生まれています。
今後、団塊シニアの親達が、十分な経済力のない子どもたちのために、住宅の賃貸契約、リース、自動車ローン、その他の債務の保証人になるケースは否応なしに増え、それに伴うトラブルに見舞われるケースも増えます。
こういったケースに対応するために、団塊シニアを対象としたトラブル対処のアドバイザー事業に対する需要は今後急速に伸びる可能性があります。また、同居したパラサイトの子どもたちを何とか仕事に就かせ、家から追い出すために、知恵を貸してくれるライフ・コーチング業も盛んになるかも知れません。
あらたなマーケットの構築には日米で差がある場合もありますが、需要そのものは基本的に変わりません。マーケターは団塊シニアの需要に眼を光らせ、マネタイズの機会を伺うべきです。その場合に参考になるのが、アメリカの自由な発想です。特に団塊シニアを対象としたニッチ産業の動向に細心の注意を払うことで、新たなチャンスを掴むきっかけを掴めるかも知れません。
今日の記事があなたの団塊シニアマーケティングに新たな可能性を加えたと信じます。
次回は、【ダン・S・ケネディの団塊シニアマーケティング容赦なき戦略 5】「大恐慌時代の後遺症」です。お楽しみに。