おはようございます。12月になったと思ったらすぐに冬本番ですね。風邪を引かないように気をつけてください。「マッサン」の展開にイラついている視聴者がかなりいるようです。



 さて、今日は【ダン・S・ケネディの団塊シニアマーケティング容赦なき戦略 3】「働き続ける団塊シニア」です。この本、「ダン・S・ケネディの団塊シニアマーケティング容赦なき戦略」を読んでいて、とても感じるのが、日本もアメリカも同じだな、ということです。

 例えば、外食産業授業員、銀行窓口、フライトアテンダントに至るまで、団塊シニアの女性たちがかなり目立つようになってきていることです。アメリカでは、今後2020年までに労働人口に占める団塊シニアの率は25%になるようです。恐らく日本も同じでしょう。

 ダンは、今後団塊シニアに特化した起業家支援業界が成長すると予測しています。金は無いけれど、熱意と馬力、ノリだけのイケイケ若者層ではなく、知識と経験、そして多少の金銭的余裕を活かした起業を目指す団塊シニア向けサービスです。

 ダンの起業セミナーにも早くから、団塊シニアが参加していましたが、近年その数は急速に増加しています。また、コピー・ライターを養成する、アメリカン・ライターズ・アンド・アーチストにはすでに団塊シニアむけのコピー・ライター養成講座があります。

 コピーライティングは団塊シニアに向いた一つの有望な選択肢に間違いありません。知識と経験から、消費者の心理に精通し、おまけに時間があり、邪魔をされない静かな環境がありますから。

 日本でも団塊シニアを対象にした、各種のニッチサービスが筍のように頻出してくるのは目に見えています。もはや介護サービスだけを売る時代ではないのです。


 団塊シニアマーケティングのキーワードは「多様性」です。前の記事にも書きましたが、彼らの抱える事情には非常に多くのバリエーションがあり、とても一括りすることはできません。金銭的なゆとりがあるか、無いかにも随分差があります。

 ですから、手間ひまはかかりますが、丹念に一つずつ需要を拾い上げ、分析し、適合するサービスを供給できる側に結びつけるコーディネーターのような役割が必要になってきています。ダンが今手がけているプログラムについて紹介しています。参考になります。

 「プログラムは自分自身の利益のために関心を持つ人々と、他者を援助する、または他者のために意思決定を行う責任を負う人々の両方に同時に訴えかける必要があり、老人ホームや生活介護、退職者コミュニティ、デイケア・サービス、および在宅医療のオプションを対象にしなければならない。

たった一つのシャベルしかなくても、掘るべき穴はたくさんあるし、穴を掘るべき場所も数多くあるのだ!

 私はこの分野のクライアントに、より正確に選択した団塊シニアセグメントに狙いを定め、さらに絞り込んだマーケティングを行うよう指導したいと思っている」。




 今日の記事があなたの団塊シニアマーケティングの一助になると信じます。

 次回は、【ダン・S・ケネディの団塊シニアマーケティング容赦なき戦略 4】「狂った生涯設計」です。これも、日本にすでに存在する風景です。お楽しみに。