おはようございます。「マッサン」の臨時株主総会は、予想通りスコットランド料理の祭典のような有様でしたね。ウィスキーに合うスコットランド料理を出すだろうとは思っていましたが、日本料理まで用意したのはさすがです。



 さて、今日は【ダンのブログから 119】「成功の公式 43」「バージョニング戦略」です。これはある想定された読者(視聴者)に焦点を絞って、カスタマイズされた広告を打つことです。読み手を絞り込むことによって、特定の読み手だけが反応するコピーになります。

 ダンが例にあげているのは「視力にいいサプリメント」の、航空パイロット向け雑誌に掲載された広告です。この航空パイロットに響くようにカスタマイズされた広告は、あるパイロットが書いた一人称の「お客様の声」という体裁を取っていました。ここでは、用語もさることながら、パイロット特有の考え方、ものの見方、感じ方が豊富に盛られていました。

 広告を読んだ、雑誌の購読者(ほぼ全員がパイロットです)は、この広告は「私に直接関係のあるものだ」「私に向けられたものだ」と瞬時に感じとることが出来るのです。


 繰り返しになりますが、バージョニング戦略をとることによって、ある特定層だけが非常によく反応する広告を作ることができます。この場合、広告する商品そのものを特別仕様にする必要はありません。セールスコピーの力で、なんとでもなるのです。

 絞り込んだターゲットの使う言葉、興味の対象、不安、恐れ、考え方をリサーチであらかじめ集め、一般向け広告の中に落としこみ、あるいは言葉を置き換えれば、カスタマイズされた広告ができあがります。

実際、Googleで検索すると、「アルピニスト時計ストア」という広告がでてきますが、紹介されている時計は普通のスポーツ仕様の腕時計で、アルピニストだけの特注品ではありません。でも、登山家は自分向けだと感じて、購入するのです。


 さて、バージョニング戦略上、もう一つダンが特に注意するように言っているのは、「カスタマイズ広告で集めたお客様には、カスタマイズした受付をしなさい」ということです。
 
具体的に言うなら、広告で、パイロット用サプリメント○○を宣伝して、問い合わせ・注文電話番号を入れたなら、オペレーターにも第一声で「はい、こちらはパイロット用サプリメント○○オペレーションセンターです」というふうに応対するよう、教育するということです。

当然、パイロットが聞きそうな専門的な質問のマニュアルも用意し、即答できるようにも教育しておかなければなりません。即答できないようでは、信頼が薄れます。

 こういう、一貫した販売の流れを用意することで、お客様は自分向けにカスタマイズされた、信頼のおける商品を購入しようとしているのだという強い確信を持ち続けることができ、購入も決心しやすくなります。一流プロは他の分野の一流プロを尊敬し、信頼もしますから。



 今日の記事であなたがバージョニング戦略を取り入れてみようと思ったと信じます。

 次回は、【ダンのブログから 120】「成功の公式 44」「口コミ戦略」です。お楽しみに。