おはようございます。昨日ダンの書籍を案内するために集めた15冊をぱらぱらめくっていたのですが、かなり内容を忘れていました。いつも見直す必要を感じます。



 さて、今日は【ダンのブログから 116】「成功の公式 40」「顧客との関係が最も大切」です。ダンはまず初めに、アート・ピアーソンという清掃用具メーカー(フラー・ブラシ社)の訪問セールスマンがまだ存在することを話しています。このネット時代にもかかわらず、です。

 もちろん、フラー・ブラシ社の製品はネットのカタログから買うことも可能です。可能ですが、実際に顧客の家のドアをノックし、顔を合わせ、会話をすることによって作られる顧客との結びつきは、ネットでは形成できない、とても強いものであることを匂わせています。

 ダンにしては珍しく1960年代の安全で、ギクシャクしない人間関係にノスタルジックな感情を抱いていることをかなり長い文章で綴っていますが、彼が本当に言いたかったのは、別のところにあります。

 つまり、初期のダイレクトマーケティングはすべて媒体を使った直接販売で、アート・ピアーソンのような直接販売の経験のある人たちが作っていました。まさに、「セールスマンシップインプリント」だったのです。

でも、今は違います。セールス経験のまったくない、大卒のアホ・セールスマン(ダンが言っているのです)が、ダイレクトマーケティングを担当し、企業を倒産の憂き目に会わせています。


 やっとダンの結論にたどり着きました。彼ら、アホ・セールスマンは「とにかく重要なのは、顧客との関係である」という基本さえ理解していないのです。

 また、会社にとって大事なのは、商品や価格、ライバルではなく、ましてやテクノロジーでもありません。何よりも、経営者、セールス担当、スタッフと、顧客との関係性なのです。

 顧客を訪問し、台所のテーブルに座らされるまでの、人間関係を構築する術を知らなければ、あるいは顧客の顔や人生のディテールをパソコン画面でいちいち確認しなければ思い出せないようでは、顧客とあなたとの人間関係はとても頼りないもので、信頼関係が生まれようもありません。

 たとえ、インターネット時代であっても、ビジネスが顧客との関係を最も重視して構築されなければならないことは今も昔も何ら変わりません。ダンの言葉です。

 
 「私はインフォマーケティングやコピーライティングについてのニュースレターの中で、かつてセールスマンが顧客の家に立ち寄り、レモネードをいただきながら、庭で芝生を刈っているご主人に近づき、『こんにちは』と声をかけるように、自分の出版事業を経営しようとした、と書きました」。



 今日の記事で、あなたが顧客との関係性をもう一度見直す気になったと信じます。

 次回は【ダンのブログから 117】「成功の公式 41」で「良い広告、ダメな広告」です。お楽しみに。