おはようございます。昨日、11日から行方不明になっている小6の子どもの公開捜索が発表されました。断片的な情報からも安全のためのコントロールが欠如していることが見られます。



 さて、今日は【ダンのブログから 81】「成功の公式 6」で、「組織力」です。ダンによれば、成功者の2番目の特質は労働者、時間、お金、エネルギーの偉大な管理者であることだそうです。大きな利潤を上げるためには、大きな組織が必要になり、大きな組織にはコスト管理が不可欠だからです。

 あなたは、会社の95%は設立後10年以内に消滅するという話を何度も聞いたことがあるでしょう。そして、その最も大きな理由が人(従業員)に関するものであることも聞いているはずです。本来、組織が大きくなればなるほど、組織力を高め、生産性を上げて行く必要性があるのですが、現実には20:80の原理で、生産性が低下していくのです。

 その点ですごく効率的というか、情け容赦ない会社が、靴の通販で有名なザッポスです。ザッポスは採用時にも顧客満足度の向上という、会社の理念に合わない人は、たとえどれほど学業が優れていても雇いません。そして、6ヶ月の研修期間を終了後に、社風に合わないと感じた新入社員向けに2,000ドルの「退職ボーナス制度」まで設けています。その後も定期的に、社風になじまなくなった社員を解雇していく制度を機能させています。

 この病的とも言える、社風の遵守が強大な組織力の維持と会社の発展の原動力になっているのです。

 もうひとつ、ザッポスに独特な社風として、コールセンター社員(多くが女性)のもつ、絶大な裁量権です。一見、無秩序とも思えるこの裁量権が、顧客満足度を上げ、口コミを増大させています。コールセンターは売上の5%を担うだけですが、ザッポスの動く広告塔の役割を果たしています。昨年度のコールセンター応募者は31,000名で、採用が300名ですから、どれほどの人気かがわかります。女性のやる気を引き出し、自発的に、顧客満足度を上げる管理が行き届いているのです。
 
 繰り返しますが、ザッポスは組織力の原点を「顧客満足度」に置いています。つまり、「おもてなしの心」です。この社風に合わないものは去れ、やる気のない者はいらない、と組織として明言しているのです。これが、ザッポスにおける組織力なのです。


 一方で、ダンはドミノ・ピザのネガティブな例を挙げて言います。創始者のトム・モナハンの嘆きです。ドミノ・ピザが快進撃を続けている時に、こう言ったそうです。「需要からすれば店舗数を3,000どころか、9,000にすることも可能です。唯一の問題はピザを(時間内にきちんと)配達してくれる人がいないということです」。

 ザッポスとドミノの勝敗は明らかです。では、あなたの組織力の原点は何でしょうか。厳しい業界の競争を勝ち抜くことのできる理念でしょうか。



 今日の記事があなたの成功に寄与すると信じます。

 次回は、ダン・ケネディーに学ぶ(682)【ダンのブログから 82】「成功の公式 7」で、情報処理能力です。ご期待ください。