おはようございます。今日もこのブログを読んでいただきありがとうございます。一日家にいると結構来客が多いのに気づかされます。でも、何とか1日目は無事に終わりました。



 さて、今日は【大金持ちをランチに誘え!(13)】で、「他人のいいなりにならない方法 その1」です。ダンの逸話の中で私が一番好きなのはこんなのです。

 「ある釣り人が買ったばかりのいかりを紐に結びつけようと船首へと歩いていった。ところがこのとき、うっかり足をすべらせて海へ落ちてしまった。

 気がつけば、水深5メートルの湖底に、真新しいいかりを抱きかかえて座っていたというわけだ。いかりを諦めたくはなかったが、息も苦しくなってきた。溺れ死ぬか、いかりを失うかの選択しかないことが分かったので、泣く泣くいかりを離して、水面まで泳いで上がって来た」。

 実はこの話をしているのは巡査で、以下の言葉を続けています。

 「自分にとって仕事はいかりみたいなものさ。こいつを23年間も抱いてきたんだ。もちろん手放したくはない。が、息も続かなくなってきた」。



 あなたも「いかり」を抱きしめたまま、湖の底に沈んではいませんか。私は時々いかりを手から離し、水面に行ってはまたもどるということをずっと続けてきました。まあ、いかりを離さないことと溺れないことを何とか両立させようとしたのですが、未練たらしいことだったかなと思っています。思っていますが、それで、なんとか折り合いがついていました。


 ダンは、いかりを離せず湖底に沈んでいる人の多くは、子ども時代に何らかのトラウマを負った人が多いと自分の経験から分析しています。つまり、物事は自力では変えられず、ただ受け入れるしかないと考えるようになっているというわけです。

 そして、そういう子ども時代にプログラムされた考え方や行動がもし自分の人生の重荷になるようなら、自己イメージを変革する必要があると言っています。

 ダンはこの意見が「サイコ・サイバネティックス」で有名なマックスウェル・マルツ博士の影響によるものであることを隠していません。その上で、やりもしないでおいて、どうせ何も変わらないからと諦めてしまっている人がとても多い中で、自分のイメージを変えて成功した例があると紹介します。以下の事例です。ダンはこれらの例が、ほんの一例に過ぎないとも付け加えています。

 名優クリント・イーストウッドはユニバーサル・ピクチャーズの重役から「君に俳優としての資質はゼロ」だと宣言されたことがありました。

 「推定無罪」の著者で、億万長者になったベストセラー作家のスコット・トゥローは、高校時代に国語教師から落第点をもらっていました。

 ボクシングの世界で「褐色の爆撃機」の異名をとったヘビー級チャンピオンのジョー・ルイスはデビュー戦では3ラウンドで6回ノックダウンを食らい、あるスポーツライターから「将来性ゼロのボケ」とツッコミを入れられていました。

 あの人気漫画「スヌーピー」を「生み出したチャールズ・シュワルツは、漫画家の職を求めてディズニー・スタジオへ行った時、はねつけられた上に「才能がない」とたたき出されました。



 あなたは、自分に「縫い込まれた」レッテルをどう処理するでしょうか。



 今日の記事があなたの人生を逆転させると信じます。

 次回は【大金持ちをランチに誘え!(13)】で、「他人のいいなりにならない方法 その2」です。どうやってレッテルを剥がすかを具体的にダンが教えてくれます。お楽しみに。