おはようございます。気分はいかがですか。私は怒っています。「アベノミクス」なんてふざけていると怒っています。単なるインフレ誘導です。インフレは怖いですよ。



さて、今日は【ダンの現実的な価格戦略】でしたね。

さっそくダンの言葉で始めましょう。

「価格とは単に金額で表される商品・サービスの価値ではない。

価格を設定する意味は『いかに多くの利益を生むか』を探るということにある。

だから、あなたが『これがこの商品にふさわしい価格だ』と思うとき、そこには確固たる戦略に基づく理由が無くてはならない。」



で、ダンの採用している戦略は

「スキミング」です。

高値で勝負している企業でよく採られている戦略です。牛乳を濾す作業に似ているところからつけられた名前です。

絞った牛乳をそのままにしておくと、クリームの層が上の方に浮き上がってきますね。

ビジネスの場合も最上級の上澄みの部分、つまり、快く高値を払ってくれる超大金持ちの顧客だけに向けて高額価格を設定する戦略です。

当然、売上数は問題にしません。十分に「高額な価格」ですから。でも、ダンの場合、ずっと予約待ちの状態が何年も続いています。


スキミングの利点は他にもあります。


例えば、広告費が不要になります。「あそこは高いけれど、高いだけのことはあるよ」という評判を顧客自らが広めてくれるからです。超大金持ちは、彼らの間の中だけの口コミを大切な情報源としています。

また、値段に関するトラブル(返金請求、値引き請求、支払い遅延など)は起こりません。当然ながら、そういう事をする顧客は前もって排除されているからです。ただし、あなたの商品・サービスが素晴らしい実績を残し続けていることが前提です。


スキミングされた顧客が気にするのは、商品・サービスの「価値」に関する事だけです。

「どれだけレアなものなのか?」、「本当に質は良いのか?」、「明快な解決策を手に入れられるのか?」といったところです。

それらに「イエス」と自信を持って答えられるなら、あなたにも「スキミング戦略」を採るチャンスがあります。そのことを忘れないでください。



今日の記事で、あなたが価格競争の荒波を回避できることを祈ります。

次回はスキミング戦略の別のパターンを紹介します。【シーケンシャル・スキミング】です。あなたにはこちらの方がなじみやすいかも知れません。

お楽しみに。