おはようございます。雨ですね。お元気ですか。日本という国のマーケティングがうまく行ってないですね。



さて、今日は【価格戦略5つの落とし穴 その1】です。

ダンは言います。

「あなたの商品の値段は、一定のルールに従って生み出されたものだろうか。

多くの顧客の心をつかむ、高すぎもせず低すぎもしない絶妙な値決めができているだろうか。

悲しいことに、世の中のどんなビジネスをとってみても『どうしてこの値段をつけたんですか?』と聞いたところで、答えられる経営者や社長は少ない。」



ダンはこう言ったあとで、これから述べていく「5つの初歩的な落とし穴」にはまっている社長や経営者がきわめて多い、と断言しています。


その落とし穴をひとつずつ見ていきましょう。

■ 落とし穴 その1:思いつき

その名のとおり、値決めの材料であるマニュアルに沿った検証や、有力な情報、過去の事例などを無視し、直感だけで値決めをおこなうことです。

最高の利益を出す機会をみすみす失っている場合がほとんどです。

たいていの場合、思いつきによる値決めは、大惨事が起こるのを手をこまねいて見ているのと同じなのです。


■落とし穴 その2:業界の常識

これが最もよく見られる落とし穴だ、とダンは言います。

業界の常識は、それを手本にする人のコストや採算性を無視し、その値段をつければ「自動的に」儲かるように見せかけています。

見せかけていますが、根拠は全くありません。その結果、成功を収める経営者は全体のたった5パーセントだけで、のこりの95パーセントはもがき苦しみ、やがて力つきていくのです。

経営者が業界の常識を手本にする場合、「何でも平均なら安心」という思い込みにとらわれていることも大きな問題です。

平均的な価格を採用したところで、競争上の強みは全く生まれません。むしろ、もたらされるのは「平凡さ」だけです。

ダンの結論です。

「仮にあなたが業界の常識に従っているとしたら、それは顧客が本当は何に価値を見いだしているか見抜けていないことを意味する。」

あなたの商品・サービスの真の価値を見直してみるべきです。



業界の常識など普通の身の回りの情報と一緒で、ただの「まめ知識」くらいの価値しかありません。決して、同業者や専門機関が綿密に行った調査に基づくものではないのです。


長くなりましたので、今日はここまでにしましょう。



次回は【価格戦略5つの落とし穴 その2】です。

あなたの「価格決定」思考を根底から揺さぶります。ご期待ください。