おはようございます。わずかですが、秋の気配が感じられるようになりましたね。でも、相変わらず暑いですから体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。


今日も【マーケティングの常識のウソ 4】です。

突然ですがあなたは以下の3つのマーケティング要素のどれを一番大切にしていますか。

1)四半期ごとの売上高

2)あなたの会社の業界ランキング

3)リピーター客の比率

ズバリ言いましょう。あなたが大切にすべきは3)リピーター客の比率です。


なぜなら、

あなたもご承知のように、新規顧客獲得にはリピーターと比べて最低5倍のコストがかかります。場合によっては10倍になることもあります。

ですから、あなたが大切にしなければならないのは、「一度はあなたの販売している商品を買ってくれたたお客様」なのです。

ダンは言います。

「常連客をがっちり掴めば収益は後からついて来ます。その意味でもあなたは既に獲得した顧客との取引を増やす努力をすべきです。つまり、あなたのお客様にあった商品・サービスを増やして、提供していくのです。」


私は、ずっと昔に読んだ自動車セールス10年連続No1の凄腕セールスマンの話を覚えています。

彼は新車を売ったお客様の所には必ず定期的に足を運ぶ、と語っていました。

別に用事がある訳でなくても、です。ものすごい数になりますが、時候の挨拶手紙を出す以外に訪問を欠かさないようにした結果、何年かしてとそのお客様が車の買い替えをする時には、必ず彼に声をかけてくれたそうです。

もう一つ例をあげましょう。あなたも超有名なリッツカールトンホテルの事はご存知でしょう。

リッツカールトンホテルのお客様のリピート率は8割にもなると言われています。

その秘密は日本旅館が昔から実践して来た「心のこもったおもてなし」だということは今や業界の常識です。リッツカールトンホテルはリピート客で経営を維持・拡大させていく旅館の知恵をそのまま使っているのです。

リピーターを大切にすれば、彼らが「口コミ」で新規のお客様を開拓してくれる場合もありますよ。


もう一つの観点は「LTV」です。Life Time Valueの省略形ですが分かりやすく言えば、一人のお客様が生涯を通じていくら位あなたの商品を買っていただけるかということです。

あなたの事業を拡大・発展させていこうと思うならLTVの基本は外せませんよ。そしてその基本はリピーター客を大切にすることです。



今日の記事はあなたの心に響きましたか。

マーケティング常識のウソは今日で終わりです。

次回は【マネジメントの常識のウソ】です。お楽しみに。