ビリヤードの上達のコツ 肘の角度は90度の勘違い | 元現役ビリヤード場店長がポケットビリヤードの上達のコツ、方法を紹介

ビリヤードの上達のコツ 肘の角度は90度の勘違い

失礼します、尾倶利です


お久しぶりです、年末年始からの雑用の片づけがいまだに終わらない尾倶利です


さらには、お店の方の新しいシステム(モバイル会員システム、ホームページソフト)も使いこなせていない状態です


それに、先日の月例会に間に合わせるように、1台だけですがラシャの交換を出来る方に教わりながら、要所要所を手伝っていただきながら行ったことも、自分の作業量を増やしているのかもしれません


何か、ここ何回かは、久々の更新が多いため、近況報告のようなことばかりですいません


ところで、皆さんキュー(球を撞く棒)を構える時に、グリップの位置がかなり後ろを握っていること無いですか?


ビリヤード愛好者の方には、微調整的なことで、もう少し前を握った方が良いのではという方はおられますが、そういう方とは違い下の画像のように、腕が伸びているように構えている方が、一般の方の中に多くおられます


現役ビリヤード場店長がポケットビリヤードの上達のコツ、方法を紹介-グリップ位置1

これは、多分ですが、肘の角度を90度ぐらいにする勘違いしていることに原因があることが多いです


と言うのは、撞き終った形の時に肘の角度が90度になるのが正解だと思っている方に多いからです


実は、下の画像のようにキューを構えた時に地面、もしくはテーブルの面に対して、肘から先の部分が90度ぐらいになるのが正解なんですね


現役ビリヤード場店長がポケットビリヤードの上達のコツ、方法を紹介-グリップ位置2

そうしないとテイクバックが出来ない為に、構えた時にキュー先のタップ(キューの先端の革製の部品)が手球(白いボール)からボール1個から酷い方になると2個以上離れたところで構えることになるんですね(実際腕が伸びているようにキューの後ろを持っている方はテイクバックではなく、タイミング取るのにキューを前に出していることが多いので、離れている方が多いです)


そんなに離れたところに構えていると、いざ手球を撞く時に狙った撞点を正確に撞けません


それと、90度ぐらいになった時にショットが終わってしまうために、手球に勢いがなくなるから、余計に力を入れて撞こうとすることになるんですね


そうすれば、どうやっても真直ぐ撞くことが難しくなってしまうのです(人間、力を入れやすいのは練習していないと円運動になるためです)


だから、皆さん、 グリップの位置  の記事を見ていただいて、自分にあったグリップ位置でキューを握るようにしてください


皆さん、ビリヤード楽しく上達しましょうね



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