社会福祉士の勉強も終わり(試験結果はまだだけど)、
平日の昼間は誠一郎も雄二郎もプレイスクールに通っているので
時間に余裕ができた。
インドに赴任してからの4年半というもの、
2人の子供の妊娠・出産・育児、それに約2年間の勉強があったので、
週末に家族と出掛けたりする以外には、一人で街を散策したりする時間が
なかなか取れずにいた。
浅学ながらもインドのことを書いていたこのブログの内容も、
育児や家族旅行のことなどが多くなっていたように思う。
せっかくできた時間を、これからは一人で出掛けて行って、
ツッコミどころ満載なインドの様子をお届けできればと思っている。
さて、昨日は野菜を買いにINAマーケットに行ってきた。
INAはわが家からオートで10分と近場なのだが、
誠一郎の妊娠初期(8月)にに行ったときに、
肉や魚がたくさん売られているこのマーケットがひどく臭く感じて
吐き気を催すほどだった。
それ以来、INAの品揃えの豊富さは認識していたものの、
なかなか足が向かずにいた。
しかしこの冬のある週末、野菜のまとめ買い先に不便さを感じていた私は、
久々にINAに行ってみた。
冬だったので、肉や魚の臭いもほとんど気にならなかった。
外国人慣れしているマーケットではあるが、値段は高くなく、質もよい。
店の数も品揃えも多いわりに手際よく買い物が済ませられ、
家からも近いので子連れでも1時間と掛らずに帰ってこられるところが気に入り、
それ以来、野菜や果物のまとめ買いはINAに通っている。
これがINAマーケットの並び。
細い路地を入ると、さらに店が並んでいる。
日用品、サリー、食料品、ミターイー(インドスイーツ)、
野菜、果物、肉、魚など、様々なものが売られている。
路地の奥へ歩いていくと、八百屋、
さらに奥に入ると、肉・魚屋が軒を連ねる。
内陸のデリーと言えど、エビや魚もあるにはあるが、
何の下処理もされていないデカいエビを捌くのは
自分にはムリだったので、お正月に塩焼きにしたときには
夫-寅次郎にお願いしてしまった。
魚についても、メイドとして働いていたジーナが何度かINAの魚を
スパイスで料理してくれたが、ちょっと臭いが気になることもあり、
まだ和食には試せずにいる。
ここが私たちが行きつけの八百屋。
デリー在住の外国人御用達で、特に日本・韓国・中国人が好む
白菜やニラ、春菊、豆腐、キノコ類も売っている。
店内には所狭しと品物が並べられ、混雑時には人ごみをかき分けるようにして
品物に手を伸ばし、プラスチックのバスケットに入れていく。
客には店員が一人付き、バスケットがいっぱいになると
店の奥に置きに行ってくれる。
まとめ買いをするときにはバスケットが3つも4つも
いっぱいになってしまう。
そして精算なのだが、これが面白い。
客が多くても、どのバスケットが誰のものなのか、
担当の店員たちはきちんと把握している。
店員が品物を1種類ずつ秤にかけ、
それを会計係のオヤジがメモしていく。
今回私が買った品物の種類は14種。
野菜や果物は種類によって値段が違う上に、重さもそれぞれだから、
品物の値段を暗記しておかないとメモするのにえらく時間が掛ることになるが、
オヤジはすらすらとメモを取っていく。
すべて測り終えると、オヤジは電卓を使うこともせず、
メモを見ながら暗算で一気に合計を出す。
この一連の精算作業に掛る時間は、わずか2、3分程度。
こんなに買い物をすれば、荷物の重さは10kg以上になるが、
担当の店員は、マーケットの駐車場まで荷物を運んでくれる。
私はオート(三輪タクシー)を使うことが多いが、
オートを見つけ、値段交渉が終わるまで待っていてくれて、
どの店員も嫌な顔一つせずに荷物を乗せてくれる。
そこまでしてくれればと、いつも気持ち程度のチップを渡すことにしている。
INAにはいくつか八百屋があるが、この店が一番繁盛しているように見える。
外国人相手に活路を見出し、ローカルマーケットながらも
質の良いサービスを作り上げていることに、いつも感心してしまう。
さて、これが買い出したもの。
ネギ、キャベツ、スイカ、バナナ、トウモロコシ、ニンジン、グリーンピース、
トマト、キュウリ、レモン、ブロッコリー、じゃがいも、マッシュルーム、豆腐。
そしてレシート。締めて790ルピー(約1,600円)。











