私はゴキブリが大嫌いである。
日本にいたときは嫌いでもある程度の処置ができたが、
この家に住み始めてからのゴキ地獄事件 以来、
ゴキブリを見ると気持ち悪くて本当にイヤな気分になるので、
もう見ることすらできなくなってしまった。
ウッタルカンド州の村出身で、
先週からわが家で暮らし始めた11歳の男の子、モヌ 。
最近、いつも使うバスルームでゴキが頻繁に出没するのだが、
彼がホウキで外に出したり、時には手で捕まえて放り出したりしてくれて、
とても助かっていた。
しかし、昨夜のこと![]()
私がキッチンで夕飯を作っていると、
シャワーを浴びたモヌが、バスルームに置いてある
うがい用のプラスチックのコップにゴキブリを入れ、
キッチンにいる私に見せてきた。
「何してるの!!外に出しなさい!」
とパニくって怒る私。
最初は分からなかったが、よく見るとゴキが入っているのは
うがい用のコップであることに気づいた。
「NO~~!!モヌー NO~~~!!!」
と私も本当にイヤになってしまった。
ゴキを外に捨てさせ、戻ってきたモヌに、
「これはゴキブリを入れるんじゃないの!
お水を入れるためなの!」
と叱る私。
どうしてそんなことをしたのか、
うがい用のコップと知っていたではないか、
こんなことは絶対にしてはいけない・・
いろいろなことを言いたいのだが、
私のヒンディー語では伝えることはできない。
コップはゴミ箱に捨てた。
もうほとほとイヤになって、ご飯を食べさせ、寝かせた。
自分が悪いことをしてしまったのはモヌも分かったから、
彼もしょんぼりして部屋に入っていった。
夫-寅次郎は、昨夜は飲み会であった。
一人で落ち込み、気を取り直そうとシャワーを浴びようとしたら、
巨大なゴキが2匹、バスルームをウロウロ・・
ギャーーー!!!
もう発狂しそうであった
寅次郎に
「早く帰ってきて」
と連絡し、待つこと1時間。
帰宅した寅次郎にゴキを退治してもらい、
モヌがしたことを聞いてもらい、
やっと気持ちが落ち着いたのだった
日々の生活の中で私たちが伝えられないことは、
ほぼ毎日来てもらっている家庭教師に
通訳して伝えてもらっている。
昨晩のことも、今朝うちに来た家庭教師に話し、
どうしてそんなことをしたのか、
村ではそんな遊び方をしていたのか、
コップの使い方は知っていただろう、
私が大のゴキ嫌いなのを知っていただろう、
これは絶対にやってはいけないこと等々・・
いろいろなことをモヌに聞き、伝えてもらった。
おそらくこれからも、こうしてウンザリしてしまうようなことが起こるだろう。
ただ、一つ一つ教えていくしかない。
言葉が通じなければ、誰かの手を借りて、伝えてもらうしかない。
私ももっと辛抱強くならなければ・・・![]()