前回のブログ でお知らせしたとおり、
モヌは5月6日、私たちとともに村を発った。
出発の前日、モヌは大半の時間を母親と家で過ごした。
母親とどんな風に時間を過ごしたのかは分からないが、
村から車で12時間もかかる、遠く離れた都会へ旅立つ息子に対し、
母親はいろいろな話をしたのだろうと思う。
そして出発の日、モヌは待ちに待ったこの日を
迎えることができた嬉しさでいっぱいの様子であったが、
母親は涙ながらに、デリーで勉強を頑張るよう、
私の言うことを良く聞くようにと話していた。
その様子に、私も涙をこらえることができなかったのと同時に、
自分がしようとしていることの責任の重さを恐いほど感じていた。
村を出発してからもモヌは至って楽しそうにしていて、
初めて見る全てのものに目を丸くして驚き、
関心を示していた。
デリーへの道すがら、友人ラメシュさんの親戚の家で1泊し、
翌日7日にデリーに着いた。
モヌとの生活の中で、いろいろな困難が待ち受けていることであろうが、
私は彼の母親の涙と、愛情の深さを忘れずに
彼を育てていきたい。
新しく始まった彼との生活の様子は、また次号で・・。
