アムリトサル旅行から帰ってきて２日後（３月２６日）のこと、
信じられない出来事があった。
いつものようにセワマーケット で買い物をしていると、
「あのー、あなた日本人ですか？」
とインド人のおじさんに声を掛けられた。
何やら警察官らしき格好をしている。
「そうですけど・・・」
と返事をすると、
「国境のセレモニー で会いましたね」
と言われ・・・
あ～～～～～～～～！！！！
と私も、クロージングセレモニーの観客席で
隣に座っていたおじさんの顔を思い出した。
なんたる偶然っ！！
彼に会ったのは、デリーから約５００キロ離れた
インドとパキスタンの国境。
何千人もいたであろうセレモニーの観客、
偶然隣に座ったおじさんに、
人がひしめき合うデリーのローカルマーケットで
バッタリ出くわしたのだ。
まして、インドの人口は約１２億人。
極端に言えば１２億分の１の確率で、
偶然、彼に再会したことになる・・・。
セレモニーを観覧していたときは、
「（インド）東北部から来たの？」と彼に聞かれ、
「いやいや、日本人なんですよ～」とか
軍員の行進を見て
「すごいね～！」
と、多少の言葉を交わしただけであった。
話によると、彼はインド南部のケララ州出身で
インド－チベット間の国境管理の仕事をしており、
現在は家族とともにデリーに赴任中とのこと。
あまりに偶然の再会で私も信じられず、
このまま連絡先も知らずに「じゃあね」などとは言えず、
携帯番号を交換し、
「今度、旦那さんと遊びに来て」
という話に。
いや～、ほんと驚きました。
こんなことってあるんだね・・・。