女性たち | 夢の!? インド生活日記

夢の!? インド生活日記

2011年8月にインド・デリーへ赴任した夫。12月には、私もデリーでの生活を始めました。夫婦共にインドでの留学経験があり、就職後もインド赴任を夢見て5年。
念願叶っての赴任…今回の生活はいかなるものに!?


旅行中の村でのこと。



この村の女性たちは、実によく働いている。


家畜の世話、畑の手入れ、炊事、洗濯、掃除・・・

いろいろと仕事は多いが、滞在中、特に多く目にしたのが




水汲み。




村には水道が1箇所しかないので、家で使う全ての水は

汲んで持ってこなければならない。



こんな風に頭に乗せたりして、水を運んでいる。


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普段の何気ない生活では気づかないが、

少し意識してみるだけで、いかに多くの場面で水を

必要としているかに気づかされる。



さすがに水道水を飲むことはできないので、

私たちはペットボトルの水を持参していたが、

飲み水以外にも、洗面、トイレ、食器洗い、手を洗う、

野菜を洗う等々、あらゆる場面で水を使う。


そしてその水は、全て誰かが運んできたものなのだ。



これが村の中心近くにある水道。


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水道近辺に家がある人もいるが、

私たちが泊まった家は水道まで歩いて5分程度。


しかし段々畑の間に作られた細い道は、

足元が悪かったり、傾斜や段差があったりして

決して歩きやすいとはいえない。



女性たちは、水汲みのために1日10往復くらいするらしい。



たとえ片道5分であっても、往復10分。

10往復したら、2時間近くを水汲みに費やしていることになる。


まして、私たちが滞在していることで、消費する水の量は

相当増えているに違いない。




これは大変な仕事だ・・・



と考えた私は、少しでも手伝ってみようと、

水が入った大きな甕を運んでみることに。



「ちょっと重くても、何とか運べるかな」



と思っていたのだが、

実際頭に乗せてみると・・・





超重い!!!


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この甕、自分で持ち上げることすらできないくらい重い。


男のラメシュさんが、震える両手でやっと持っていたくらいだから、

30kgくらいあるんじゃなかろうか。


頭に乗せたはいいものの、水の重みで体が震えてしまって、

歩くことなど到底ムリだった・・・。



村の女性たちは、水以外にも、畑の肥料や家畜のエサ、

薪など、あらゆるものを頭に乗せて運んでいる。


こんな小さな子供ですら、水を運んでいる。


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私のような軟弱な女は、とても使い物にならない・・・。



それでも、アンジーが運んでいた肥料を運んでみたりして・・・


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まあ、こんなことは旅行者の遊びにしか過ぎないわけです。




いやいや、村の女性の強さには、本当に恐れ入りました!


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